醬油を搾ってから、7日が経ちましたので、
醤油の瓶詰めをします。
瓶詰め作業も、段取りが解ってきました。

静かに着実に、瓶に(^O^)

ひと樽を、2 軒で共同で手入れしながら
造った醤油です。

醤油瓶は、親しくしていただいている酒蔵の
洗浄済みの一升瓶を、使わせてもらっています。

ラベルは佐渡金山の、《道遊の割戸》を
若林画伯が描いたもの(^O^)

ちょっとの遊びが楽しい、ラベル。

本年度の、令和 5 年度の醤油仕込みは、
4 月 9 日から、始まります。

佐度では、現在12 組のグループで醤油造りが活動中。

若い人達に、安全で美味しい
自分仕込みの醤油の輪が、広がってきています。

日数は数えていませんが、
ここしばらく、晴れの日がず~と続いています。

今日は、どこの桜を見に行こうか?

ちょっと寄り道してきました。
桜 と ハナモモ

潟上温泉の入口に、街路樹が続いています。

色が濃い目で、華やかさも倍増の桜のロード。

その側で、ゲートボールに興じるグループ有り。

🌸桜の花の下で、駆け足と掛け声が行き交います。

にぎやか、賑やか。


「桜と一緒に、一枚いいですか?」 聞きますと、
「いいわよ~」 OKがでました。


近所の保育園は、天気がよければ
お散歩に出かけるようで、子ども達をよく見かけます。

仲よく手をつないで、
そよ風を感じたり
海の波の輝きを見たり。

ツバメやスズメの鳴き声を聞き、
お花の匂いを嗅いだり
猫さんに出会ったり。

外には楽しいが、いっぱい溢れています。

にぎやか、賑やか。

やぶ椿の花

おだやかに甘く香っています。

庭の生垣や畑の風よけに、多く植えられていて、
今が花の盛りです。

川沿いの土手の並木

田んぼの側にも 桜 桜。

さくらの色で、こころは軽やか。

幸せな時間でした。


4月1日は、佐渡の柿餅本舗の創業日。

14年目がスタートしました。

コブシと、青空。
ここ数日、暖かい日和が続いています。

ツバメは、南の国から帰って来たところ。
遠い国からの、渡りを終え
これからの佐渡暮らしを謳歌するかのように
大空を、風を切って飛び廻っています。

・・・お帰りなさい!(^^)! 

落ち着いたら、直ぐに子育てが始まりますね。

今年は、佐渡の各地で
春祭りが再開されることになったようです。

夜になると、遠くから
春祭りに向けての、鬼太鼓の稽古の音が
聞こえてくる季節になりました。

今日は、花見日和。
なので、
天気に誘われてドライブ。
気の向くままに、花見に出かけてきました。
畑野・熊野神社にて。

同じ境内には
佐度市指定の文化財《何代の梅》が
古い枝に、咲いていました。

満開の🌸🌸桜のドームの、下から仰ぐと
花びらが軽やか、華やいだ空気です。
たっぷり 花の雲のよう。

新穂ダムから。
金北山を望めば、蕾の枝が揺れていました。


買い物で、JAの売店に寄ったおりには
もう直ぐの、入学に備えて
背中いっぱいの、大きなランドセルを背負った女の子。

ママと一緒に、登校の道筋を確かめているのか
新一年生らしい姿が見えました。

張り切っているように見えますし
心細そそうにも見えました。

・・・桜の花が
校庭で待っていますよ。


私たち、佐渡の柿餅本舗も
新しい出会いを求めて
14 年目のスタート台に立ちます。

醤油の仕込みをしてから、一年が経ちました。

天地返しを繰り返してきた
醤油の搾りの日を迎えました。

3月29日 春うらら
天気は、晴天 無風 (^O^)
いざ、醤油搾りを始めます。

前日に、佐度の名水を汲みに。 
羽黒神社の参道入口の、箱根清水を準備しました。
水量豊かに湧き出ていて、
どんな時にも、涸れることがないそうです。

新潟県の環境衛生研究所が認めた名水です。
沸かしておいた、箱根清水を加えながら
塩分の濃度を調整します。

発酵により、
豊かな香りと旨味をもつ《もろみ》が育だちました。
《もろみ》を、搾り袋に入れていきます。

醤油搾りの舟は、
搾り師の斎藤哲さん自身が
自分の体形に合わせて製作したもの。
何度も、ボーメ計で塩分濃度を確かめています。
羽釜に醤油を移し、火入れします。

よい(醪もろみ)よ、育てと
自宅の樽を見守ってきた私たちも
醤油搾りの作業に参加(^O^)

笑顔の絞り師 

今年の醤油の溜まり
香りが、辺りに広がります。
醤油の火入れ

60℃までは、ゆっくり温度を上げ、
88℃までは、強火で上げていきます。

火を止めてから、アクをすくい取り、
完成しました(^^)/
透明感のある美しいお醤油です。

食卓に欠かせない、大切な万能調味料。
嬉しい、おいしいお醤油ができました。

原材料は、大豆・小麦・塩のみ。

素材の醸す、自然なやさしい味。
色よし 香りもよし。

18回の天地返しをし、
見守ってきた我が家の醤油です。

樽の中の、澱(おり)が沈むのを待って瓶に移し替える
瓶詰め作業をする予定です。

佐渡番茶の、香ばしいかおりの
《番茶のおかき》が、デビューしました。

爽やかな、お茶のあと口と
餅米(こがねもち)の豊かな甘さを感じます。

軽い歯ごたえも魅力です。

島では焙じたお茶を「番茶」と呼んでいます。

ふつうなら抹茶や煎茶にする、
柔らかな新芽の茶葉や新梢を丸ごと使っているので
香りが高く、甘みが強いのが特徴のお茶です。

佐度は北限の茶処であり、有機栽培されています。

お茶として飲むだけでなく
煮出した番茶で、茶粥を作り
朝ご飯とする習慣の農家さんは、今でも多いそう。

番茶のお餅は、
たっぷり濃い目に煮出したお茶に、ひと晩浸します。
お餅を搗いて
爽やかな、あと口のお餅です。
小さめの短冊に切り、乾燥して《おかき》に。
米油でカラッと揚げました。

番茶塩をふり塩し、味のアクセントとして完成です。

更に、佐渡番茶が香ります。

JA佐渡さんの通販サイト、「さどまるしぇ」にも参加しています。
〇さどまるしぇ
商品一覧 :: 加工品・他 :: 「佐渡番茶おかき」詰め合わせ (sado-sanchoku.net)
佐渡汽船さんの、待合室売店コーナーに。

佐度番茶さんと並んで
お客様をお待ちしております。
ごまかしのない
素朴な《番茶のおかき》です。

いつものように、ぜ~んぶ佐渡産。

どうぞ、お味見ください‥ませ。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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