友人から、やわらかくてフワフワ食感のパンをお土産に貰いました。
最近は美味しさを極めた食パンを楽しめる、高級食パンがブームのようです。
いただいた、HARE/PAN 純生食パン。
卵を使っていない、ハチミツ・生クリーム入りで和食にも合うパンとか。
前回いただいたのは、《銀座に志かわ》の食パンでした。
パンの仕込み水にこだわり、アルカリイオン水を使っているそうです。
佐渡にまだ無いもの‥
新潟で作られている新しい商品‥などを
いつも、紹介して下さる友人です。
気になっていても、実物を目にすることができなかったり、
情報を集める事も遅れがちになってしまう毎日。
《新鮮な社会の動き》を教えてくれる友人は、嬉しい知識の窓口的な存在(^O^)
世の動きに疎くなりがちな佐渡へのお土産は、フレッシュな情報が何より嬉しいプレゼントと思っています。
MIYABI ・乃が美などが、高級食パンのブームを作ってからもう数年。
どの食パンも、なめらかな生地で甘さをしっかり感じました。
‥と言うことは、油分と糖分が多めと‥。
時々の楽しみにした方がいいのかもしれません。
佐渡では、ようやく佐和田のショッピングセンターマルイで
絹生食パンと水曜日限定のホテルブレッドが販売されるようになりました。
食べ比べてみるのも、楽しい(^O^)
食パン2斤サイズもありますが、
美味しく食べきれるように、少量タイプを求めてきました。
高級食パンそれぞれが、
仕込みに、カナダ産の小麦粉を使っていたり
生クリーム・ハチミツ・発酵バター・イオン水を使ったり。
素材の工夫がいろいろ。
さて、佐渡でも佐渡の素材を・・・・。
佐渡の柿餅本舗の、柿餅粉を使って、友人が柿餅粉パンを作ってくれました。
「素材にこだわったので、強力粉も佐渡産なんですよ」 (^^)v
珍しい柿餅をさらにパウダーにした柿餅粉入りの、
世に二つとない、オリジナルの食パンです。
キメ細やかな生地で、ずっしりとした重量感があります。
我が家では、この柿餅粉入りで丸パンを焼いています。
発酵バターと干し柿の優しい甘さと、もち米のWの甘さが広がる丸パンは、
そのまま食べると、しっとり、もっちりの、おいしいテーブルパンです。
柿餅粉入りのパンには、
高級な素材をふんだんに使った、今流行りの食パンとは違う
別の個性があると、自負しているのですが‥!(^^)!
お菓子パン・惣菜パンと呼ばれる調理パンではなく
《食パン》は、シンプルにそのまま食べるのが一番。
基本の《食パン》で、何と組み合わせようかと考えるのも
飽きのこない、パンの楽しみ方ですね。
お隣さんと我が家の境目に、ハマナスが咲いています。
私たちが暮らしている国仲地区は、堆積した砂地の土地。
海岸に行かずとも、ハマナスを敷地の中に植えているお宅を見かけます。
豊かなバラの香りを放つハマナス。
次々と咲き楽しいのですが、一日で散ってしまう儚い美しさの花です。
働き者の蜜蜂が、花粉集めに寄って来て、羽音が賑やか。
邪魔をしなければ、襲われることもないそうです。
緑色のきれいに輝く虫が、花の中に。
君は誰?
ハマナスの咲くこの時期にいただくものは、サクランボ。
可愛いい色あいです(^^)/
小粒ですが、しっかりとした食感と甘さ。
いただいたサクランボの半分は、実に割れ目が入っていました。
湿気が多いと、玉の表面の気孔から水分が吸収されて、弾けてしまうのだそうです。
「美味しいから、早く食べてね」
こちらの色づきは、もう少し。
ですが、食感はしっかりしていて好き。
柔らかくて、小さい真イカが今の旬。
タケノコと煮たり、野蕗と煮たりしても、おいしい季節の味。
「忙しくて、追肥をし損ねてね。今年のは小玉タマネギだよ」
我が家には丁度な使いきりサイズ、のをいただきました。
果物も真イカも旬。
野菜も初夏の味へ移行中です。
爽やかな毎日が続いています。
田んぼの苗は緑を増し、きれいな水田風景が広がっています。
青梅の季節になり、ウキウキ。
今年の梅も、きれいな粒ぞろい。
毎年、梅肉エキスを作ります。
真っ青な、梅の堅い時に作る《梅肉エキス》
1 ㎏ の青梅から 30g しか取れない、という貴重なもの。
根気よ~く、擦り、擦り、すり、スリ・・・。
5㎏ の青梅を擦って、絞って、やっとこれだけの青梅の汁。
この梅汁を、アクを取りながら根気よく煮詰めます。
ようやく、黒くて粘りのある梅肉エキスの完成。
とろ~り、強烈な酸っぱさ(>_<)
クエン酸の働きで、疲れが取れるのだそうな(^O^)
レモンの 11 倍の酸っぱさ、と言われています。
丸1日をかけての梅肉エキス作りは、自分で作れる安心エキス。
せっかくだからもう一品、手造り醤油に青梅で、梅醤油も。
小粒の青梅に、10% の自然塩と、卵の殻の薄膜を取り除いたものを煮沸して加えます。
卵のカルシュウムと梅のペクチンが、梅の実を引き締めカリカリとした食感に。
紫蘇が出てくるのを待って合わせると、香りよいカリカリ紫蘇味が完成。
🍙おむすびに刻んで入れたり、お弁当に一個加えて味のアクセントに (^^)v
冷蔵庫で保存すると、カリカリが長く楽しめます。
せっかくですので、スリスリした種の周りの果肉も生かし切りたいとジャムを作ってみました。
ご想像の通り、超~酸っぱいジャムが完成。
自分で作ったものは愛おしくて、全部いただきま~す(^^)/
佐渡でも年配者から順次、新型コロナワクチン接種券が届き始めています。
ワクチン接種の是非を考えないわけではありませんが、
日常的に、多くのお客様と接することが多いため、
ワクチンの接種をすることにしました。
予約してあったかかりつけ医で、一回目の注射を打ってきました。
すると、
接種後 4 分~ 5 分 程で、体を血液が巡ってゆくのを実感。
ほんわりと足先まで温かく感じてきました。
15 分程待って、心配な変化がないことを観察し、帰宅しました。
若い人には、副反応が強く出る傾向とか‥で、心配です。
本当は、最前線で働く人にこそ、早く接種できるといいのですが‥。
医療現場にいる方々、教育・小売り・観光・公共交通機関・製造業・農業も‥
全ての職種が、エッセンシャルワーカーと言われる、生活に欠かせない仕事を担う方達ばかり。
リモートで仕事ができる職種は、まだまだ少ないのが現実なのでは?
佐渡では現在までに、4 名のコロナ感染が発生しました。
地域のお祭りやスポーツイベント・芸能の発表会の多くが、まだ自粛中です。
自分が動くことを控えることで、誰かを守ることになるなら‥
消極策ですが、我慢我慢の島暮らしです。
ワクチン接種が希望するすべての住民に届き、以前の日常が戻りますように。
私たちの、
二回目のワクチン接種は、7 月 2 日を予定しています。
JA佐渡の売り場に、豊富に並んだ野菜。
その中に、ふっくら、白いベットに包まれた空豆があります。
サヤの若いうちに収穫した柔らかい実は、つやつや肌です。
シャキシャキとした歯ごたえが魅力で、
筋を取る時に、パキンと折れるほど新鮮。
皮をむいたタケノコで、タケノコご飯を。
水やりや支えをして、成長をみてきた野菜が、調理され、食卓に上る楽しさ。
畑と食卓が直結している、田舎の生活。
包丁を使わなくても、豆やタケノコならば子供の手でも剥ける作業です。
台所で皮剥きをした思い出は、
お手伝いと称する‥ (お遊び)でもありました。
もう少しすると、トウモロコシが美味しくなるころ‥。
エンドウ豆が取れれば、エンドウ豆のご飯に‥。
次つぎと登場する、美しい野菜たち。
小さな野菜の匂いも感じて、もっと楽しく味わってね。
爺さんと婆さんから、佐渡のとれたて野菜をど~ぞ(^O^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。