1. おけさ柿日記
6 月 24 日
今日の遠足は、プロの野菜作りの見学。

大人の遠足の会員の多くは、
家庭菜園で花や野菜を作っていますので

今回の、四日町の知本農園さんの訪問を
楽しみにしていました

‥が、朝から大雨

天気予報では、10 時頃には雨があがる‥はず

‥でしたが
なんと12ミリのザンザカの大雨 ☂ ☔ ☂


そこで、急きょ
場所をホテルのロビーに移して
知本さんによる、座学に変更となりました

人生やお天気は、儘ならぬもの
柔軟に対応して、これもまた良し


JA佐渡の地場コーナーには
知本農園さんの野菜だけでなく
多くの生産者の、新鮮な野菜が並んでいます

馴染みの生産者の名前を、探したりしながら
お野菜選びを楽しんでいます
午後は、快晴となりましたので
知本さんの、ゴボウや山芋の畑に移動して

砂地の畑の手入れの仕方、肥料の時期など
具体的な実践法を、熱心に聞く機会(^O^)


農園の運営については
他の生産者と、出品の野菜が被らないように
時期を早めたり、品種を工夫されているそう

遠足の参加者の多くも、野菜作りをしているので
質問が次々と、出るわ 出るわ (^^)v
野菜の生産者が集中している、《四日町》地域

細い道を奥へ奥へと、進み
そして近くの《大願寺》へ

迎えてくれたのは、カヤ葺きの山門
佐渡に、2つある〝時宗〟のお寺
教科書で習った、一遍上人が開祖
一遍上人の真筆
鐘撞堂
グルッと歩いて進むと
ここでも、丁寧な野菜づくりの畑で
作業中のお二人に出会いました


遠くに見えているような
大きなビニールハウスが、あちこちにあります
畑の野菜の育ちぐあいを見ると
我が家のとは、まるで別格の美しさです

畝の間が広くとってあり、
野菜が大きく育っても、作業がしやすそう
お隣さんの畑では
さやいんげんの花が咲いています

野菜の花は、小さいですが
未来がいっぱい詰っています
大雨の朝、雨合羽を着て集まった
遠足の参加者は 30 名

午後の散策だけでも、8.850 歩。

おいしい野菜作りの現場は
どこもが、手入れの細やかさを感じる畑ばかりでした

佐渡情報に詳しい島外の友人から、電話がありました

「佐渡産のさくらんぼ🍒を、贈り物にしたいので
生産者さんを紹介してもらえますか?」
さて、さて‥
わからないことがある度に
農業のことは、新穂の先輩にお聞きしています

「Wさん Sさんがいらっしゃるよ」
紹介してくださいましたので

さっそく、お訪ねし
色づいた頃に分けていただけるよう、予約をお願いしていたのです

旬の一級品の美しいこと

美味しいものは
みんなで、分けあって食べたい (^^)v

美しい大粒の、ぷりぷっぷり食感の🍒を
友人にお届けすると
「うれしいなぁ。これからお客様が来られるので一緒にいただきますね」
佐渡産の〝佐藤錦〟は
ふっくら ぴっかぴか 赤いまん丸な宝石のよう

つやつやの魅力的な🍒に、どうしてもに目がいきます

その他には、紅秀峰 紅さやか も育てられていて
「一番の人気は、やっぱり〝佐藤錦〟ですね」

まだまだ
佐渡産の🍒は収量が少ないため、とても貴重品です


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

なんと、なんと
搾りたて、純米吟醸生酒をいただきました

原材料の 米麹 酒米は全量佐渡産
大切な仕込み水も、地元にこだわった清酒

冷でいただきます
酒米を作っている人も、蔵元さんも身近な方

地元で親しまれているお酒は、
造る人の熱い思いや、喜びも聞いていますので

おいしいこと おいしいこと (^。^)

冷やして、グビッ
これからは、枝豆 えだまめ
新潟県民は、枝豆の消費量が全国一多いそう
肴は、素朴な精進 ‥ 淡泊な野菜のお皿 
枝豆 ・たけのこ みずぶき 厚揚げの煮物 
いただき物のミズブキは、季節の味

自分では採りに行けない
山奥の沢沿いに生えています

ヘビ君に出会いそうで‥怖い
☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

ところで ‥ ‥

今日、出逢ったのは
田んぼの畦道の、ウミネコの群れ

すぐ近くの田んぼには、白い鷺のグループがいて
別の田んぼには、カラスが群れているのも見えました

佐渡の農業は
国際保護鳥《朱鷺と共生する佐渡の里山》として
減農薬 減化学肥料の農業を続けています

2011年に、日本で初めて
世界農業遺産(GIAHS)に、認定されました

鳥たちにとっては、棲みやすい環境となり
田んぼは、安心して集える天国のようです

のんびりとした、初夏の定番となった風景を
思わず、パチリ‥しました

畑の水やりが、大切な朝仕事となってきました
今日も暑い一日となりそうです

体がまだ順応していないので
ゆっくり過ごすことにします


私達の会話の多くが、メインは食い気。
「お昼は何を食べようか」
「夕ご飯は何を作る?」

そこで
迷ったらカレー‥ということで、決まり。
カレーの付け合わせには
我が家では、らっきょうが定番
小粒の花らっきょう
シャキシャキ食感が好きです
ときめき生協の注文表に
季節の味、鳥取のらっきょうを見つけました

今までに何回か
らっきょう漬けに挑戦したことがあるのですが
納得のデキに作れたことがなくて ‥ ‥

もう一度、トライしてみることにします !(^^)!
らっきょうは、とても粒揃い。
土や根が付いた状態で、800gで届きました

さっそく
薄皮を剝き、丁寧に下ごしらえを
塩で揉み、一時間ほど待ちます

熱湯に10 秒ほど湯通しすると
シャキシャキ食感になるそうです
らっきょう漬け液は、《きょうの料理》レシピを参考にしました

らっきょう、200gに対して
米酢 カップ1
てんさい糖 100g (少し減らしました)
塩 20g
赤とうがらし 1本

一週間後から、味見ができますが
一年間ほど保存可能です


作るは、楽し(^O^)
今度こそ、美味しくできると嬉しい。


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

国仲平野の田んぼは、一面の緑色

遠くには、青い大佐渡山脈の
おだやかな風景が広がっています

カンゾウと共に、岩百合は 6 月の佐渡の花
海岸沿いに咲く、シャリンバイも盛りの時


5月19日 ( 月 ) 晴れ
今回の大人の遠足は、〝ときの郷ゴルフクラブ〟へ

ときの郷ゴルフ場は、開場 20 周年を迎え
緑いっぱいのコースが、美しいゴルフ⛳場でした
手入れの行き届いた、やわらかな芝生が広がっています。

ゴルフ場内を散歩
練習場での、打ちっぱなし体験もできました⛳
ゴルフカーで、景色を楽しみながらコースを巡ります
出発は、1 番ホールから

アウトコースは、芝生を張り替え中のため
今日は、立ち入りができないとのこと
快い5月の風を感じながら
UP DOWN の細道を、そこそこのスピードでの
スリル感あるドライブを楽しみました
ヤッホォー ~ ~
コースの途中には、高台から海を眺められるのどかなホールもあり

開放的なコースでプレーすれば、きっと気分も爽快になりそう ⛳
昼食休憩は、クラブハウスにて。

ブラタモリの如くに、緑豊かなゴルフ場を巡る遠足でした。

☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆


午後は、田切須の諏訪神社に移動して
ダリアの球根を植え、ダリアの花壇を作りました
8月頃には、諏訪神社の境内に作ったダリア園は
色どり艶やか、カラフルな花壇となるでしょう。


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

その後、半月ほど経った我が家の畑です。


名前も色もわからない球根ですが
葉っぱを広げ始めています

「来年のための、バックヤードとして育てて下さい」
とのことで、残った球根を各自が持ち帰ったもの 

ダリア, ピンクの花, ダリアピンク, 公園, 園芸, 植物学, フローラ
花, ダリア, 公園, ピンクの花, ブルーム, 開花植物, 観賞植物, 植物
どんなダリヤが咲くのでしょう
楽しみです
青梅が、JAの地場コーナーに並び始めました

青梅の季節は、ホンの一瞬のことなので
この時期を逃さないように、注意して見ています。
丸くて、粒も大きめの梅です
綺麗な青梅に出合えました
初めに、カリカリ梅を仕込みます

小量のにがり 卵の殻 梅の10%の塩を用意し
コロコロ転がして、塩と馴染むように。

消毒と呼び水を兼ねて、アルコールを使う方が多いですが
我が家では、子どもも食べられるようにニガリで作っています

そして
赤紫蘇が出回るまで、冷蔵庫で保存します


次に、梅肉エキスを作る準備
青梅の堅い実の時に、すりスリ擦り‥ 
地味な作業です‥根気よく。
擂り下ろした汁を、絞り
アクを取り除きながら、煮詰めていきます
3kg分の青梅の汁が、鍋にいっぱい
すくっても、すくってもアクが沸いてきますが
この作業も、ゆっくり焦がさぬように。
ここまで煮詰めて、完成としました。

緑の万能薬とも呼ばれる、青い梅。
自家製の梅肉エキスは、塩分を含まないクエン酸の塊り。

疲れを感じた時などに
少量をお湯に溶いて、飲んでいます

そして、
青梅の楽しみの定番は、梅酒の仕込み。

ここ数年は、砂糖を入れない
さっぱり味の梅酒を仕込んでいます

エキスが滲み出るのを、じっくりと待ちます
仕上げに、シールを貼ってみると
昨年も同じ日に、梅仕事をしていました

年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず

私達は、年を重ねる毎に
体力や気力の衰えを覚えますが

自然のサイクルは、見事に逞しい時間を刻んでいるようです。


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

白い花が、多い時期のようです
畑の植えっぱなしの冬野菜たちが、種を付けています。

これも美しい自然の花、と眺めています

静かに成長し、種を育てている
たくましい植物たちです。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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