昨夜は大嵐でした。 夜半から、風の音の中に 「ヒュ~Uu~」「ゴぉ~ぅ」が混じって聞こえました。 船は大波とうねりで、たいへんな揺れだったそうです。 佐渡にいよいよ、冬が到来したなと感じる話題。 | |
地場の売り場には、青いレモンが並んでいて目を引きます。 このグリーンが美しいレモンを活かして 何か作れないかなと、考えて‥みました。 | |
香りの爽やかな皮をすり、果汁を加えて レモンの塩に。 | |
レモン果汁 皮 佐渡の塩 レモンの美しい緑色が残るといいな 、と思ったのですが‥ | |
熱を加えると いつものレモン色になってしまいました。 塩の味は (^O^) 酸味と香りがさわやかな、素敵なレモン塩が完成。 天ぷらのつけ塩 白身魚の寿司 焼き魚 肉に 美味しい塩を活かしての、料理を楽しめそうです。 | |
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次に 柚子塩を | |
柚子の色も、香りもしっかりした柚子塩です。 天ぷらに添える塩としては 抹茶塩や藻塩が、よく使われていますが 佐渡のくだものを使って 彩りと香りがアクセントになる 美味しい塩を作れないだろうか? いろいろな塩を作ってみよう‥と、 試してみました。 レモン塩を作っている時も、柚子塩を作っている時にも 台所の中は、大好きな香りがいっぱいに広がりました。 作ることは楽し。 今までも、柚子を蜂蜜に漬けたり ポン酢を作って柚子を楽しんできましたが 柚子塩も、魅力があります。 料理に合わせて《おいしい塩》が オリジナルな調味料として、活かせるといいなと思います。 | |
畑のブルーベリーの 紅葉 は 長く畑の隅で、明るい色を保っています。 | |
雨の数日が、続いています。 こんな日は、ゆっくり休みの日となり のんびり過ごします。 | |
以前に 山の蕎麦畑 | 佐渡の柿餅本舗 で訪ねた 畑の新蕎麦をいただきました。 蕎麦粉を、石臼でゆっくり挽いた なめらかな生地で、香り豊かな蕎麦は 初冬の楽しみの味わい。 毎年、先輩が打ちたてをご馳走してくれて 私達は、薬味を準備して ありがたく、うれしく アッと言う間に、すすってしまうのです。 畑に咲いていた、蕎麦の花を見ていますので 蕎麦の粉にする迄の手数のことも 感謝しながら、いただきます。 | |
我が家の小さな大根は、辛味たっぷりなので 福井県流に、薬味としていただきました。 福井では、辛味大根にかつお節を添えて かけ蕎麦スタイルで食べる《おろし蕎麦》が主流です。 | |
ポテトサラダ の人参は、畑から取ってきたもので 人参嫌いの人には苦手な、人参臭い人参です。 | |
友人から頂いたのは、丸ぁるい椎茸とブロッコリー。 椎茸は 「茶碗蒸しに入れると、丁度いいサイズだよ」とニコニコでした。 ツルリ食感になりそうです。 | |
季節は “小雪” へ移り 金北山に、薄く初雪が見えています。 冬の準備として 車のタイヤを、冬仕様に替えました。 くだもの直売所に、緑色の林檎グラニースミスが並んでいます。 酸味がしっかりし、歯ごたえのある🍏で 生で食べるよりも、加工向きの林檎です。 | |
今年の林檎は、大玉の傾向。 紅玉 秋映 に続けて、ジャムにします。 いずれ、アップルパイを焼きたいので 冷凍保存しておきます(^^)v | |
ここ数年、佐渡で栽培され よく見かけるようになった グリーンレモンの香りをプラスして あっさり味のジャムにしました。 | |
使い分けると楽しい 柑橘トリオ チャイナリトルレモンは、 焼き魚に添えたり、サラダの彩りと香りづけにぴったりの量。 | |
柿餅本舗では、季節の味を楽しんでいただけるように 柚子の、さわやかな香りの “ゆず餅” を作っております。 | |
11 月半ば頃からは 柚子の皮を刻み、たっぷりの果汁が入った 香りのお餅をお楽しみいただけます。 | |
柚子ジャム シフォンケーキ 柚子味噌に ポン酢 ゆず塩 乾燥して保存 \(^^)/ 美味しく楽しい季節の仕事です。 | |
カボス グリーンレモン ゆら早生みかん | |
我が家の完熟カボスは、果汁たっぷりで 晩酌のお供に、出番多し(^O^) | |
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地場野菜コーナーに、大根が並んでいます。 やわらかい大根が、おいしい季節になりました。 先ず、 ピリ辛イカ大根 大根漬け から。 | |
今年はイカの漁獲が少なく、値段も高くて 食卓に、出番が少なかった夏。 | |
ですが、 美味しい大根もイカも食べたい‥ やっぱり、イカ大根から。 次には 大根の酢漬けも、初冬の味。 簡単で、直ぐに漬かる酢漬けは 漬け物上手なお母さん達が、工夫を凝らし楽しんで作る「漬物」 その後に、ゆっくり天日に干した大根で “たくわん” 漬けに、とりかかります。 今年の 6 月から、漬け物の販売には 保健所の営業許可が必要となりました。 自分で作って、自分で楽しむなら OK ですが 法の改正によって、 「おばあちゃんの漬け物」の行き交うことが減ることになったようです。 素朴な 塩漬け 味噌漬け 酒粕漬け 塩麹漬け 糠漬け 塩漬けした後の、自然発酵した漬け物の扱いはどうなるのでしょう? 今までのように気楽に、差し上げることも 食中毒の防止のため‥と言われると‥お互いが遠慮することに。 近い将来には、本来の野菜とは異なる 食品添加物入りの、不自然な味 、不自然な食感 の 「漬物」ばかりに‥なるのかなあ。 昔からの食文化を、大切に味わいたい。 たかが、大根漬けからですが そんなことを思う今日でした。 | |
黒いダイヤモンドとも呼ばれている、黒イチジク ねっとりとした、食感で ケーキやサラダの彩りとして、魅力を発揮しています。 | |
夜中の強い風に、枯葉がカラカラと 妙に耳に障る音をたてて、転がっていました。 | |
おけさ柿の吊るし干しは、初冬の風景 | |
佐渡一周線の海沿いで、日なたに干し柿のすだれが あちらこちらの家の軒先に(^O^) | |
柿の名前は、わからないですが渋柿とか | |
甘いものが豊富な時代となり 干し柿にすることもなくなりました。 | |
松葉の紅葉は 黄金色 樹の下は、黄金色のジュータンに これも初冬の風景です。 | |
たわわの実 白い南天 | |
早生品種の “ゆら早生” で、蜜柑の皮でママレードを。 冬の楽しみです 季節の味は少しホロ苦。 | |
長谷寺へ 明日は雨の予報ですので 最後の紅葉を見に出かけました。 | |
山道で、ヤマナシの高い大きな木を見つけました。 実は小さくてピンポン玉ほど。 小鳥たちの、冬のご馳走になるのかな。 | |
大きな甘柿 「五百目柿」と言う種だそうです。 よく似た、百目柿は渋柿ですが、 この甘柿は大きいサイズで、400gを越えています。 甘さは、おだやかでほのかでした。 | |
そろそろ里芋の季節 赤目芋 里芋には色々ありますが、ヌメリが少なめで ホクホク美味しい品種。 地元のお母さんお薦めの里芋です。 煮物やお味噌汁で、いただきます。 | |
福井の兄から、セイコ蟹が届きました。 佐渡からは、コシヒカリの新米をお届けして、 お互いに「元気に過ごしているよ」のエール交換。 初冬の風景を、並べてみました。 | |
大佐渡の紅葉が見ごろになったら ドライブしたいと思い、楽しみにしています。 麓から毎日、山を眺めているのですが まだキュンと冷える日がなく、色づきが遅れています。 今日は久ぶりに 我が家の柿餅粉でパンを焼いてみました。 | |
柿餅の粉 強力粉 発酵バター | |
ふっくら ゆっくり発酵を待ちます | |
およそ 50gの、小さめに丸め 二次発酵します | |
オーブンを 230 度(高温です) に設定し 焼き上げました。 | |
香ばしい柿餅の粉入りですので もちもち、 香ばしいテーブルパンです。 パン生地が、ほのかな甘さですので 少しの塩味のバターやハムなどと相性がいいようです。 あと口に、干し柿を感ずる オリジナルのパンが焼けるって楽しい (^^)v | |
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数枚だけ枝に残っていた 赤い葉っぱ | |
桜の紅葉 | |
友人から、いただいたカラフル 小菊 | |
庭の片隅に咲いている、小さな花たち 年々歳々花相似たり いつものように巡る初冬の風景です。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。