今日も時々、日中に雪がちらつきました。 寒くて寒くて。
外に出かける時には、背中にあったかいホカロンを張り、首にマフラーを巻き付け、ソックスカバーを履いて、思いつく限りの防寒スタイル。
陽だまりに干したお布団に包まれて、ぬくぬくと眠れたら幸せなのだけれど‥‥。
冬の日本海側では願いが叶うはずもなくて。
しか~し、便利な≪コレ≫をプレゼントしてもらっって以来、手放せなくなってしまったものがあります。
布団乾燥機 (*^_^*) 湿気を含んだ布団を乾かし、温ためてくれて (^v^)
暖ったかあい布団乾燥機
手軽に使えるコレを、今度は実家の母に私からプレゼント。
今の母は、自分で布団の間に乾燥機を入れたり出したり出来るわけではありませんが、家族の助けを借りて使っているようです。
30数年前に≪洗濯乾燥機≫が販売された時、舅の介護のさなかだった母は大変助かったのだとか。
当時の画期的な発明の恩恵を受けたのは、弱い年寄りや子供とお世話をする主婦でした。
洗濯物が乾きにくい冬でも、大きなシーツやパジャマを気持ちよく乾かし、看病したいという家族の思いを、便利な家電が応援してくれたのだそうです。
その頃には開発されてなかった布団乾燥機が、老いてきた母を温め、私の布団を温めてくれています。
そういえば、あの頃の介護用便座も、冷やっとしていたな‥。
ベッドはまだ、リクライニングではなかった‥時代の介護でした。
要介護の段階が進むにつれ一番のお助けとなっているのは、家電だけでなく介護用おむつの改良が進んだ事かも知れないけれど‥。
少しずつではあっても、やさしい介護が受けられる時代になってきて嬉しい(^-^)
ちょっとしたアイデアで、気持ちのよい生活をアシストしてくれる便利な家電が、今夜も全国のお年寄り、受験生、介護の現場などで活躍している頃。
ips細胞、STAP細胞の研究は、明るい希望を感じる科学ですが、暮らしにより沿った実用的な発明はうれしいし、とても助かっています \(^o^)/
日本には、生活の質を高めるアイデアを実現したり、改良し続けている人がいてくれたのだ、ってことに改めて気づきました。 感謝、感謝。
さて、先程からスィッチを入れておいた、ほっこりほかほかのお布団に飛び込むことにします。おやすみなさ~い (^-^)
一日中、氷点下の佐渡でした。
冷えが厳しいので用心のために、水道は水を流していたので凍結せずにセーフでしたが、トイレの水は凍ったまま、流れませんでした‥。
外は寒いけれど、薄く雪化粧で覆われて、いつもと違った美しさ。
フェイスブックでも、あちこちで見つけた美しい景色がUPされ??『?いいね!!?』
雪の金北山、朱鷺が餌を探しに来る田んぼ、五重塔の妙宣寺、真野湾もまたよし(^。^)
冬の柿畑では、枝の剪定の作業が進んでいます。
畑の主 古木
剪定された枝
ごつごつと太く逞しい枝ぶりは、風格さえ感じます。
80歳を越えた伯母さんが、お嫁にきた時にはそこにあった柿の木。
家のすぐ側にあるので、いつでも目をかけ手をかけ大切に守ってきた古木です。
伯母さんを紹介したいと、何度もお願いしてみたのですが‥。「いえいえ」と、遠慮されて。おだやかな声で話しをされる、やさしい笑顔の伯母さんの登場とはなりませんでした。
真冬は木がほぼ休眠状態で、今こそが剪定作業の適期。
剪定は上を向いてする作業が多い為に、雨さえ降らなければ毎日手入れが続きます。
農家の人の時を惜しんでの姿が、圃場に見られる季節です。
佐渡、羽茂地区、おけさ柿の干し柿だけを作っているおばさんちの干し場で。
11月下旬から、樹上で完熟した渋柿を1個1個丁寧にむき始めます・・・・・・。
そして12月初旬 美味しい干し柿への第一歩。
干し柿作りの始まり
12月の半ば むいた柿同士がくっつかないように吊して、2週間あまり・・・。
寒風にあてながら
12月の終わり~1月の初め 寒風をあてたり、揉みほぐしたり・・・。
少しずつ色づき始めました
1月の終わり 次第にきれいに干せてきました。
干し柿 干し場で
さあて、いよいよ。 美味しい干し柿の出来上がりです (^_^)/
ようやく完成へ
全体に白い粉がふいて
干し始めてから 1/3 程の大きさに。 じっくりと時間をかけてよく乾きました。
皮はシコシコとした歯ごたえがあり、中身はしっとりとした上品な甘みがあります。
第一級品の “ 佐渡の干し柿 ” の完成です。 (^O^) \(^o^)/
定例となった、“ やまご ” のお蕎麦の日。
いつも、メニューに色々なお餅を添え、デザートも手作りして喜ばれています。
今日のデザートは、佐渡の地ミカンでジュースを絞り、ゼラチンで固めてみました。
地みかん
きんかんのシロップ煮
きんかんのシロップ煮を添えて、少しの苦みをアクセントに。
ということで、今日の、蕎麦定食のメニューは・・・・
手打ちそば、お赤飯、サンマの煮つけ、キンピラ、お漬物、柿餅、そして、地みかんのゼリー寄せ・・・600円なり、です。
地元のみかんをゼリーに 蕎麦
?地みかんの爽やかなゼリーは、今が旬の味(^u^)
?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
?夕方には、先輩のお宅でご馳走になりました。
れんこんのすりおろし くこを入れて
奥様の手料理をいただきながら、お互いの近況や、佐渡の話題、政治に対する意見を戦わせることが楽しい食事会。
たらの真子の昆布巻き
佐渡の冬の名物、たらの真子を昆布で巻き柔らかく煮たもの。
ごぼう 黒糖 胡桃
ごぼうを黒砂糖で煮て、胡桃で和えたもの。 黒砂糖は体を温め、胡桃は目にいいとか。
オレンジ 大根 からすみ
話が尽きなくて、ワインがすすみました。
オレンジに大根とからすみが、絶妙なバランスでした。
その他にも、松の実、ナッツをいろいろ‥つぎつぎ。
楽しくお酒が飲めるようにと心づくしのお料理は、バラエティー豊かな薬膳メニュー。
体をあたため、こころをも癒す、やさしいご馳走でした。
いつも、いつも、ごちそうをありがとう (^。^)
先日から緩みが気になり始めた、歯のツメモノの調整に歯科へ。
Uターンする前に、歯の治療を済ませてはいたのですが、歯ぐきが痩せた?
改めて歯の手入れの大切さを、実感しました。
先日、ふるさと応援料理教室に参加したおりに教えていただいたメニューは
イタリア料理のパン・フォカチャと長ねぎのポタージュ
焼きたて フォカッチャ
完熟オリーブの塩味、乾燥トマト、ハーブなどをトッピング
長ねぎのポタージュ
よく炒めた長ねぎと、じゃが芋で少しのとろみをつけ、黒胡椒でアクセントを
佐渡の食材を使って簡単な材料で作れる、あったかレシピでした。
フォカッチャもオーブンさえあれば、特別な器具が無くても焼けるパン。
オリーブオイルを混ぜ込んだ、ピザに似たモッチリおいしい生地のパンです。
いろいろな具を挟んで、バリエーションにも変化を付けて楽しめそうです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。