干し柿ファンのみなさま、お待たせいたしました !!
美味しい美味しい、おけさ柿の干し柿ができました(^u^)
噛めば歯ごたえしっかり、じんわり、ゆっくり、福よかな甘さが広がります。
干し加減のお好みは、いろいろですね。今は、しっとり少し柔らか目くらいの状態です。 “ もっと良く乾かした方が好き ” という方は、もう少し寒風に当てて待ちます。
ゆっくりと、時間をかけて乾かした柿ですので、
熱いお茶やコーヒーにも、相性抜群。 なめらかで、上品な和菓子みたいです。
佐渡はまたもや暴風が続き、佐渡汽船は欠航・欠航。
昨日に納品した“ 柿餅 ” も、港で足止め中なのでは…。心配しています。
冬は予定通りにコトが順調に進まないこともある…、諦めと納得が大事な島暮らし。
冬さなかの佐渡に、先輩から届いたのが (^。^)y-.。o○ 房総からのお花の直送便。
箱を開けると、濃密なお花の香りがあふれてきました。
華やかな色彩も、白い風景におおわれた佐渡の今には、うれしいプレゼント。
お隣さんや、友達にも少しずつ分けて、みんなで楽みます \(^o^)/
先日、帰宅すると玄関に置かれていました・・・・・
知り合いのお嬢さんからの、お手紙でした。
ドキドキしながら封を開けると、丁寧な文字で、お茶会へのお誘い。
幼稚園の頃からお点前の指導を、地元のお茶の先生に受けていることを、お母様からお聞きしていました。
お金では買うことのできない、貴重なご招待券。
かわいい、小さなお友達からのお手紙は、胸が熱くこみ上げてくるようなひたむきさが伝わってきました。
真剣に稽古に取り組んでいる、お茶席にお呼ばれするのが楽しみです。
昨日は、お義兄さんの誕生日でした。
(^。^) (^u^) \(^o^)/
何歳になっても、誕生日は特別な日。
一日一日を大切に生きよう。
お祝いできることは何回でも、イイことを見つけて、祝おうというポジティブな姿勢。
働き盛りに大きな病気をされましたが、自制を重ねながら仕事を続け、定年を迎えた日からは、スウィッチを人生を楽しむ方向に切り替えていらっしゃいます。
その姿は、私達にとって、かけがえのない、一生もののプレゼントです。
例えば、ティティカカ湖・エジプト・インド・イタリア・ドイツ・スイスなどの国の世界遺産をめぐり、夫婦仲良く一緒のメールが届きます。
私達は、佐渡で柿餅を作りながら「 いいな~。」
さあて、今年はどこから便りが届くのか、楽しみに待っていま~す。 \(^o^)/
佐渡のお母さん方の多くは、働き者。
冬の農閑期といえども、納屋での仕事があります。
豆を一粒づつ、傷の有る無しに選ぶ根気仕事です。
小豆は正月のお汁粉やお赤飯として、そして黒豆は祝いの豆として煮ていただきます。
緑の豆 ( 出汁いらずと言っていますが正しい名前が解りません …) では、味噌を仕込む予定でいます。打ち豆を作っても美味しいとも教えてもらいました。
この三種類の豆は、姉から分けて貰ったもの。
新豆ならではの、豊かでおだやかな甘みが魅力です。
その他にも、白ささげ・あづき色のささげ等も地物が豊富に出回る季節です。
畑の作物を、丁寧に食卓にのせる。家族に自分の作品を出せるのは、主婦の楽しみです。 ( 家族の者は当たり前の日常のことで、ありがとうの言葉を聞くことは無いのですが… )
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。