午前中には、お客様のご注文を発送しようと、クロネコ便に向かうと
小荷物を持ち込む人が、おおぜい列を作っていました。
急な大雪に、関越道ではのべ 2,100 台を超える車が立ち往生し、渋滞が発生。
雪道に車輪が空回りし、『スタック』状態になったそうです。
ここ数日、海が荒れ佐渡汽船の欠航が続いています。
新聞が 3 日分まとめて配達されたり、
パルシステムときめき生協の宅配が、欠航により一日遅れたり‥。
予定が予定通りに進まないのは、離島なればこそ。
諦めでもあり、納得でもあります。
我が家も、佐渡汽船の就航ぐあいを注意しながら、仕事の段取りをしています。
離島暮らしは、たいへん(^O^)
いつもなら、沢庵漬けの準備をする頃ですが、
今年は、どうしようかなと迷いました。
塩分の摂りすぎを、注意しなくてはならないし‥、
ポリポリとした大根漬けは、食べたいし‥。
そこで、やっぱり少しだけ(^O^)
小ぶりの大根を 20 本用意。
干すこと 20 日。しんなりしてきました。
玄米の精米機のところには、
「ど~ぞ自由にお持ち帰り下さい」の表示がありますので
“ 米ヌカ ” を貰って帰り、準備しました。
漬けもの上手の友達から教えてもらった、配合で漬け込みました。
しっかり重しを載せ、一か月待ちます(^_^)/
お腹いっぱい食べるものではありませんが、パリッ、ポリッ。
どうしても欲しい一品ですね。
納品に出かけたおり、通りの向こうに白い壁。
以前は、無かったナニヤラが見えてきました。
物置き小屋の扉らしき所に、《少女と朱鷺》が。
どうも、佐渡にもバンクシーの分身が出現したらしい。
うふっ、うまくパロッていますね。
毎日のニュースは、増え続けるコロナに感染した患者さんの人数。
営業時間を短縮し、会食を控え、テイクアウト‥
必ずマスクを着け、少し恐れながらの自粛生活。
☆。。。。。☆。。。。。☆
柚子の季節になりました。
春からの《よもぎ餅》に代わって、
柚子の香り豊かな《ゆず餅》 季節の味をどうぞ。
お餅や、おかきを香りに包まれながら
お餅を作るという、家業があることが幸せです。
柚子のお菓子も作ってみました。
香りのケーキ(^-^)
シフォンケーキに、マーマレードを添えて。
皮のホロ苦みが好きで、マーマレードを(^O^)
傷のある柚子は、果汁を絞って保存。
風に揺れる枝の棘が、柚子に傷をつけていますが
果汁はたっぷり絞れました。
鍋料理の時に出番が多いのが、さっぱりポン酢。
柚子の絞り汁を足すと、驚くほど新鮮なポン酢に変身します。
残りの汁は、キューブ状に凍らせて小分けしました。
田舎なればこそ、身近にたくさんの柚子があって、
餅に入れたり、ケーキを作ったり・・・・。
柚子の季節が、楽しみで、ほんとに待ち遠しいのですよ。
いつもの所に、いつものように。
季節が巡って、みごとに銀杏が色づき始めました。
明るい空間にスッと立つ銀杏。
通る人ごとに仰ぎみて行きます。
街のあそこにも、ここにも。
山道の途中に、ハートの葉っぱのかたまり。
清水寺前の大銀杏を訪ねました。
千年を超える、大樹。
個人の庭にある為、遠慮しておりましが、
了解を得て、大銀杏の側へ。
木の下に立つと、ゆったりとした包容力を感じます。
生命力あふれる、佐渡市指定の天然記念物。
実のを結ばない雄木で、葉っぱは小さめです。
陽あたりのいい、新穂学校前のバス停。
黄色い落ち葉の絨毯。
植物の色は、やさしいグラデェーション
初冬のろう梅も、美しい紅葉を見せることに気づきました。
なかなか収束しないコロナのせいで、
友人たちと集まりにくい日々、あちらこちらをクルクル回りました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。