1. 佐渡の田舎暮らし日記

午前中には、お客様のご注文を発送しようと、クロネコ便に向かうと

小荷物を持ち込む人が、おおぜい列を作っていました。

 

急な大雪に、関越道ではのべ 2,100 台を超える車が立ち往生し、渋滞が発生。

雪道に車輪が空回りし、『スタック』状態になったそうです。

 

ここ数日、海が荒れ佐渡汽船の欠航が続いています。

新聞が 3 日分まとめて配達されたり、

パルシステムときめき生協の宅配が、欠航により一日遅れたり‥。

ときめき生協

ときめき生協

予定が予定通りに進まないのは、離島なればこそ。

諦めでもあり、納得でもあります。

 

我が家も、佐渡汽船の就航ぐあいを注意しながら、仕事の段取りをしています。

離島暮らしは、たいへん(^O^)

 

いつもなら、沢庵漬けの準備をする頃ですが、

今年は、どうしようかなと迷いました。

 

塩分の摂りすぎを、注意しなくてはならないし‥、

ポリポリとした大根漬けは、食べたいし‥。

 

そこで、やっぱり少しだけ(^O^)

大根

大根 (11月18日)

小ぶりの大根を 20 本用意。

つや肌 大根

つや肌 大根

干すこと 20 日。しんなりしてきました。

漬け込み

しなしな 干せました

玄米の精米機のところには、

「ど~ぞ自由にお持ち帰り下さい」の表示がありますので

“ 米ヌカ ” を貰って帰り、準備しました。

塩 鷹の爪 ザラメ

塩 鷹の爪 ザラメ

漬けもの上手の友達から教えてもらった、配合で漬け込みました。

漬け込み

漬け込み

しっかり重しを載せ、一か月待ちます(^_^)/

お腹いっぱい食べるものではありませんが、パリッ、ポリッ。

どうしても欲しい一品ですね。

 

納品に出かけたおり、通りの向こうに白い壁。

以前は、無かったナニヤラが見えてきました。

朱鷺と少女

朱鷺と少女

物置き小屋の扉らしき所に、《少女と朱鷺》が。

どうも、佐渡にもバンクシーの分身が出現したらしい。

 

うふっ、うまくパロッていますね。

 

毎日のニュースは、増え続けるコロナに感染した患者さんの人数。

営業時間を短縮し、会食を控え、テイクアウト‥

必ずマスクを着け、少し恐れながらの自粛生活。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

柚子の季節になりました。

柚子

春からの《よもぎ餅》に代わって、

柚子の香り豊かな《ゆず餅》 季節の味をどうぞ。

柚子の餅

柚子の餅

お餅や、おかきを香りに包まれながら

お餅を作るという、家業があることが幸せです。

 

柚子のお菓子も作ってみました。

柚子

すりおろした柚子の皮 果汁

シフォンケーキ 材料

シフォンケーキ 材料

香りのケーキ(^-^)

香りのケーキ

香りのケーキ

シフォンケーキに、マーマレードを添えて。

マーマレード の準備

マーマレード の準備

柚子のマーマレード

柚子のマーマレード

皮のホロ苦みが好きで、マーマレードを(^O^)

 

傷のある柚子は、果汁を絞って保存。

柚子の果汁

柚子の果汁

果汁を絞って

果汁を絞って

風に揺れる枝の棘が、柚子に傷をつけていますが

果汁はたっぷり絞れました。

 

鍋料理の時に出番が多いのが、さっぱりポン酢。

柚子の絞り汁を足すと、驚くほど新鮮なポン酢に変身します。

残りの汁は、キューブ状に凍らせて小分けしました。

 

田舎なればこそ、身近にたくさんの柚子があって、

餅に入れたり、ケーキを作ったり・・・・。

柚子の季節が、楽しみで、ほんとに待ち遠しいのですよ。

 

いつもの所に、いつものように。

季節が巡って、みごとに銀杏が色づき始めました。

いつもの 銀杏

いつもの 銀杏

明るい空間にスッと立つ銀杏。

通る人ごとに仰ぎみて行きます。

五重の塔 妙宣寺山門

五重の塔 妙宣寺山門

五重塔

五重塔

街のあそこにも、ここにも。

山芋 ハートの葉っぱ

山芋 ハートの葉っぱ

山道の途中に、ハートの葉っぱのかたまり。

 

清水寺前の大銀杏を訪ねました。

清水寺 大銀杏

清水寺前 の 大銀杏

千年を超える、大樹。

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乳房根と呼ばれる 幹

大銀杏

光 を 通して

個人の庭にある為、遠慮しておりましが、

了解を得て、大銀杏の側へ。

木の下に立つと、ゆったりとした包容力を感じます。

大銀杏

大銀杏

生命力あふれる、佐渡市指定の天然記念物。

実のを結ばない雄木で、葉っぱは小さめです。

 

落ち葉のバス亭

落ち葉のバス亭

陽あたりのいい、新穂学校前のバス停。

黄色い落ち葉の絨毯。

イチジクも黄色に

イチジクも黄色に

植物の色は、やさしいグラデェーション

ろう梅 

ろう梅

初冬のろう梅も、美しい紅葉を見せることに気づきました。

 

なかなか収束しないコロナのせいで、

友人たちと集まりにくい日々、あちらこちらをクルクル回りました。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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