1. 佐渡の田舎暮らし日記
蕎麦の白い花が咲き揃っています。
赤みを帯びた茎の色との、取り合わせが美しい。
空気が秋へと移ってきたようです
あちこちで
家族総出の稲刈り作業中
畦道には、籾を運ぶトラックがスタンバイ
稲刈りの終わったばかりの田んぼは
おだやかで、静かな気配がしています。
友人を訪ねたおり、大きな栗の木には
栗のイガイガが、たっぷりたわわ。

実がハゼて、落ちてくるのは数日後かな
栗拾いが、楽しみ(^O^)

数日前に
雨の予報が出たので、大根を播きました。

昔からある、苗や種を扱うお店で求めた時
大根の種類がたくさんあって、
どれがいいのか迷ってしまいました。

店主に相談すると、
「ここらあたりの土には、昔からコレを薦めているよ」

小さなカップに計ってくれ、「300円也」でした。

間引き菜も食べようとの魂胆もあって、種の間隔が密です。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


帰る途中の、佐渡カントリーエレベーター前には
軽トラックの長い列ができていました。

何やら、受け入れチェックがあるようで
係りの人が忙しそう。

マイクからは、案内や指示が聞こえてきます。


佐渡の米蔵へ、新米が次々と運び込まれています。

収獲の秋ならではの風景です。


そろそろ終盤かな‥と思う夏野菜ですが
まだ、茄子 ししとう が取れています。

ありがたい (^O^)


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


上弦の月
とても、明るい月明りの夜。

薄く雲がかかっていて
スマホでは、これで精一杯でした。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


ある日、山道を走っていると
テンが駆け抜けて行くのが見えました。

<落ち栗色>と言う色があるそうで
艶のある毛色が元気に、ジャンプステップしていました。


別の日には、道の中央に
なかなか動かないトンビを見かけました。

どうしたことかと
スピードを落として近づくと、急に飛びたちました。

なんと
空飛ぶ長~い蛇に遭遇。

初めてのことで、ビックリでした。


逞しくもあり、厳しくもある野生の世界。

動物たちも、なにやら秋は忙しそうな様子です。


おや?
これは、何?
勝手口の横に初めて見つけた、巣は?
黒っぽい蜂のようなヤツが、出入りしています。


大きな巣になる前に、
シュ~と蜂用のスプレーを吹きかけ撤収。

小さな青虫が、八匹も巣の中に運び込まれていて
内部は複雑な設計でした。

かなり堅い土に加工する、蜂の凄い技術力。

オレガノの葉っぱの上の、大きなカマキリ
あしなが蜂のようです

危険ですので、
花の咲いている間は近づかないようにします。
アスパラガスの側を通ったら、急に動いてビックリ。

人参の葉っぱには、シマシマの青虫。

ホントにどこから来たの?
いつも不思議です。
子どもの頃の、昆虫の観察のように眺めています。

咲いた花にも 草にも
植物と虫は、相性があって共存し

ちょっと迷惑をかけたり、手助けをし合ったり(^O^)


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


素朴な一日だけの花、つゆ草の青に惹かれます。
邪魔にならないので、どの家にも咲いていますが
野生化して、増殖中です。
鷹の爪の、艶のある深紅
干して、料理に使っています。
球根を土に埋めて、2 年目の蕾
開花はもう少し先のようなので、待つことにします。
赤紫蘇の穂
和の色あい、和の香りが好きなので畑の隅に残してあります。
とりとめのない、畑の小さな虫たちと
花とも言えない、トウのたった野菜の花たち。

それぞれの、可愛さが見えてくる秋になりました。

誕生月を迎えました。
届いたのは、シニアドライバーの講習案内
免許更新の前に、佐渡自動車学校での
およそ一時間くらいの講習あり。

記憶力・判断力・適正検査などの他
佐渡の高齢者の運転の現状など、説明がありました。

多くの注意事項を、具体的な数字で示されてみると
高齢者の運転が、生活にどうしても必要となる
“ 佐渡あるある ” のことにばかりでした。
後日、その高齢者講習受講済のハガキを持参し
免許の更新が可能となる、流れとなるそうです。

無事に、免許の更新手続きの準備ができました。

先輩方から、聞いてはいましたが
なるほど‥。
ホッとしています。


誕生月を迎えて、いい機会なので
メガネを買い替えました。

二人で使える、眼鏡クリーナーも購入。
眼鏡屋さんでよく目にする、コレです。
眼鏡拭きで拭いても、
わずかなクモリが気になっていましたが
スッキリと見えるようになりました。
その他、歯医者さんにも
定期のメンテナンスを予約しています。

時々は、外食も楽しんでいます。

高齢者も、それなりに忙しいのです。

☆。。。。。。☆。。。。。。☆


地元で暮らす友人からは、現物で
くだものと野菜をいただきました。

葡萄も、さつま芋も秋の味。
家族からは、甘いものを幾つか
義姉さんからは、お手紙つきの
うれしいプレゼントが届きました。

チョコだったり、上等なお肉だったり
佐渡にないものをと、いつも選んで下さいます(^O^)

もう一つの柚子のお酒は、
アルコール度がとても高いらしいです。

お茶タイムのお菓子は、少しずつの楽しみ。
めでたく後期高齢者になりました。
60歳を迎え、38年勤めた職場を後にした日から15年の月日が経ちました。

今、こうして佐渡暮らしを楽しんでいます。


支えて下さった方々に、乾杯と感謝の思いです。

佐渡の穀倉地帯、国仲の平野が
黄金色の広がりを見せてきました。
心配した台風の直撃を免れて
収獲を迎えることができそうです。

早生の品種の「こしいぶき」は、
すでに店頭に新米が並び始めています。


今年のお米は品質も良く、粒揃い。
農家さんは、自慢のお米を出荷できそうです。

佐渡の特別栽培米コシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」の
稲刈りは中旬頃から、本格的となりそう。

田んぼの畦に寄ると、稲藁の甘い香りがして
風にサワサワと音をたてています。

青空の下の、一面の黄金色の美しい風景は
豊かな色だな~ 

稲作農家の方の、努力と喜びの季節。



ニュースでは、お米が不足ぎみと伝えられていますが
間もなく、美味しい新米が食卓に届くはず。

私達は、稲刈りのお手伝いを頑張ります。
楽しみ、楽しみ。


早朝に、起しにくる小鳥のメンバーが変わってきました。

まるで、女子学生がおしゃべりしているような
明るく絶え間ないさえずりに
「かわいいね」 君は誰? 

目覚めの時間が、楽しみです。


       ☆。。。。。。☆。。。。。。☆


先日の鮎の会のおり、
坊ちゃんかぼちゃ・ゆうごう・長茄子を
先輩からいただいたので

さっそく
南瓜のポタージュスープを作ることにします。
小型で甘みが強く、皮が薄い坊ちゃん南瓜。

小さいとは言え、煮物でも、天ぷらにしても
二人では、食べきれませんので
ポタージュにしようと思います。

玉葱とネギを炒め、コンソメで煮た南瓜と合わせて
牛乳と生クリームを加え、フードプロセッサーでなめらかに。
濃い目のスープが完成
健康的で、おいしい栄養の補給ができました。


友人の作の葡萄は
「種有りシャインマスカット」だよ~と。

果肉の食感がしっかりしていて、青い葡萄独特の爽やかさ。
ひすい色のユウゴウは、ホタテ出汁で煮て
優しい味に仕上げます。
小さな取りたて茄子(^^)v
塩漬けの後、梅酢を加えます。
やわらかい食感の小茄子は、今だけの楽しみです。
我が家のミニトマト “アイコ” ちゃん。
毎日ポリポリたくさん食べました。

それでも、まだ余るようになりましたので
皮を湯剝きし、冷凍で保存。

いずれの時に、ピザなりパスタのトッピングにします(^^)/
白いトウモロコシ
茹でたてを、おやつに齧ると上品な甘さ (^O^)
ゴーヤならではのクセと言うか、存在感は
個性ある夏の味でした。
夏の間、毎日テーブルにあったキュウリが
枯れてしまい、さみしくなりました。

昨年ほどの厳しい暑さはなく
夏野菜の育ち具合は順調でしたので

取りたて胡瓜がなくなってしまうと
さびしいものだと気づきます。


夏の厳しかった暑さは、峠を越えたようです。
車のエアコンも、直ぐに冷えるようになってきました。


佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ