1. 佐渡の田舎暮らし日記
夜中の強い風に、枯葉がカラカラと
妙に耳に障る音をたてて、転がっていました。

おけさ柿の吊るし干しは、初冬の風景
佐渡一周線の海沿いで、日なたに干し柿のすだれが
あちらこちらの家の軒先に(^O^)
柿の名前は、わからないですが渋柿とか
甘いものが豊富な時代となり
干し柿にすることもなくなりました。
松葉の紅葉は 黄金色

樹の下は、黄金色のジュータンに
これも初冬の風景です。
たわわの実 白い南天 
早生品種の “ゆら早生” で、蜜柑の皮でママレードを。
冬の楽しみです

季節の味は少しホロ苦。
長谷寺へ 明日は雨の予報ですので
最後の紅葉を見に出かけました。
山道で、ヤマナシの高い大きな木を見つけました。
実は小さくてピンポン玉ほど。

小鳥たちの、冬のご馳走になるのかな。
大きな甘柿 「五百目柿」と言う種だそうです。

よく似た、百目柿は渋柿ですが、
この甘柿は大きいサイズで、400gを越えています。

甘さは、おだやかでほのかでした。
そろそろ里芋の季節 赤目芋

里芋には色々ありますが、ヌメリが少なめで
ホクホク美味しい品種。

地元のお母さんお薦めの里芋です。
煮物やお味噌汁で、いただきます。
福井の兄から、セイコ蟹が届きました。

佐渡からは、コシヒカリの新米をお届けして、
お互いに「元気に過ごしているよ」のエール交換。

初冬の風景を、並べてみました。

大佐渡の紅葉が見ごろになったら
ドライブしたいと思い、楽しみにしています。

麓から毎日、山を眺めているのですが
まだキュンと冷える日がなく、色づきが遅れています。


今日は久ぶりに
我が家の柿餅粉でパンを焼いてみました。
柿餅の粉 強力粉 発酵バター
ふっくら
ゆっくり発酵を待ちます
およそ 50gの、小さめに丸め
二次発酵します
何回も、焼いて楽しんでいます
おだやかな甘さ(^O^)
塗り黄身をして焼いてみました
オーブンを 230 度(高温です) に設定し
焼き上げました。
香ばしい柿餅の粉入りですので
もちもち、 香ばしいテーブルパンです。

パン生地が、ほのかな甘さですので
少しの塩味のバターやハムなどと相性がいいようです。

あと口に、干し柿を感ずる
オリジナルのパンが焼けるって楽しい (^^)v


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

数枚だけ枝に残っていた 赤い葉っぱ
桜の紅葉
友人から、いただいたカラフル 小菊 
庭の片隅に咲いている、小さな花たち

年々歳々花相似たり
いつものように巡る初冬の風景です。

今日は、アルビレックス新潟が
初タイトルを縣けて
J1リーグ・YBC・ルバン・カップの決勝戦に臨みます。
早朝の新潟駅には、サポーターが集結し
新幹線が増発され
国立競技場へと、大賑わいだったそうです。
国立を、サポーターが埋めつくす景色は
さぞや、壮観だろうな~。

既に、68,000人分のチケットは完売しているそうです。

国立のスタンドが、オレンジ色となる日が来た~(^O^)

キックオフは、午後 1 時

それに合わせて仕事の区切りをつけ
佐渡からテレビで声援を送ります ↗ ↗ ↗

選手のみなさん、
思いっきりボールを蹴って、前へ~~

サポーター爺さんも婆さんも、思いっきり楽しみま~す

☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

その後
わくわくハラハラ ワクワク はらはら
いつものような、ドキドキの試合展開。

雨の中の大激闘でした

前半に 2 点を失い
 
後半ぎりぎりに 1 点獲得 
追加タイムにPKで 1 点獲得 
土壇場で追いつき‥延長戦へ突入

延長前半で失点 
後半で得点し 3 – 3 に追いつき

PK戦へ進み 4 – 5 で惜敗 (>_<)

文字にすると、熱い戦いぶりを表現できませんが
3 試合分くらいの、熱闘を見せてもらいました。

真剣に魂込めた、アルビ選手達の誇らしい試合ぶりに
胸が熱く、目頭も潤みました。

結果
名古屋グランパスに屈してしまいましたが
準優勝 おめでとう !(^。^)! \(^^)/


新潟のサポーターは家庭的で
誰もが一緒にゲームを楽しむスタイル。

アルビ新潟らしい、ボールをひたすら追う
サッカーの醍醐味でした。


新潟県警察交通部が、道路上の電光掲示板
「ひかるくん」に、発したメッセージは

国立の地で
と る ぞ
てっぺん

慣れない道・長距離を運転する時は
早めの休憩とゆとりをもった運転を
呼びかけながらも、熱く応援。

がんばれ新潟
アイシテルニイガタ の思いは同じ。

ますます、サッカーが好きになりました。

アルビレックス新潟は、あと 3 試合を残すのみ。

自力で勝ち点を積み上げて
来期も J1 で活躍して欲しいと
切に、切に、願っています。


待ちに待っていた、新米の朝ごはん。
あつあつ炊きたてご飯をいただきました。

かた瓜の酒粕漬け 塩引き鮭 梅干し 焼き海苔 茄子漬け 茗荷の梅酢漬け 
おかずの定番ばかり。

味噌汁は、大根の間引き菜 うす揚げ
お茶は、熱い黒焼き玄米茶 

新米の朝ごはんは
一口ずつを、コレで美味しくいただこうと
楽しみに用意していました(^O^)

この村上の塩引き鮭は、塩が噴き出してくるほどの塩っぱさ。
今どき見かけないほどの塩加減。

「ウチのは、しょっぱいよ~」の売り声の
デパ地下の老舗店で買い置いたもの。

かた瓜の酒粕漬けは、パリパリの快い食感と香り
自家製の梅干しも、欠かせません

普段はしない、塩の効いたおかずばかり。

炊きたてご飯には、最高のメンツです。

地元の酒蔵の酒粕で漬け込んだ、美味しい保存食は

なかなか、思うような食感にならない‥
難しい漬物です。
大根の間引き菜は、湯がいて味噌汁の具に
菜飯のおむすびも、新米ご飯のお楽しみ。

友人は、新米をご仏壇にお供えした後に
イカの塩辛 奥さんの糠漬け 塩鮭 キンピラで、食べてくれたそう。

「お米ふっくら、甘さしっかり」 
おかわりしましたよ~ とのこと。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


紫の稲穂は赤米 美しい緑色の茎 
コシヒカリの稲穂 
ハマナス の ローズヒップ
紫蘇の穂
金木犀の香りが漂う季節
生け花にされることはない花たちですが
自然のままの色は美しい。

今日は、米作りの総仕上げ作業
籾摺りの手伝いへ。
玄米の一袋は、およそ 30 ㎏
交代しながら、佐渡産コシヒカリを積み上げていきます。
籾摺りができたばかりの玄米を
さっそく、精米しました。

親戚や友人のみなさんへと
新米をお送りしようと、準備しています。
無事に、米作りの手伝いができました。

新米は、天候に恵まれてイイ出来です。

佐渡産のコシヒカリ
八十八の手数をかけた特別栽培米を
どうぞ、お召し上がりください。


稲刈りの頃、大雨にあったために
田んぼが、少しぬかるみ心配しましたが
なんとか作業を終えることができました。

稲作農家にとって
いちばん “おおやり” ホッとする日です。

籾摺り作業をお祝いして
丹波栗入り、感謝の赤飯を炊きました。
大きくて、きれいな栗を
めでたく、今年の籾摺りを終えました。
お祝いしましょう v(^^)v
ほくほく・モチモチの “おこわ” を蒸します。
働く時には、美味しいものを
楽しく、きちんと、たくさん食べること。

と、教えられてきました。
私達が出来るのは、簡単な作業ばかりですが
人手が揃うと、休憩にちょっと腰を伸ばす時間が持てます。

「しなしな」と「ご安全に」を合言葉に
手伝いに参加してきました。

一年を無事に過ごせたことにも、感謝の思いの日です。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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