1. 佐渡の田舎暮らし日記
7月6日に
羽茂の先輩のお宅に、梅もぎに行きました

毎年、きれいな梅の実をいただき
梅漬けと梅シロップを作っています
たわわに実った枝の青梅は
背伸びすれば取れる程の、安全な高さの木なのがありがたい
青い実で、まず梅シロップを仕込みました


残りの半分は、梅漬け用に残して
色づくまで少し待ちます
梅の重量の 20% の塩で漬け込み
梅酢の上がってくるのを待ちます

夏場はいい塩を使って、塩分をとることが大切
赤紫蘇が、地場野菜のコーナーに並び始めたので
時季を逃さないように買い求めてきました
7月11日 は、白梅酢に
塩で(2回) 揉み、アク抜きをしたものを
かたく絞り、赤紫蘇と合わせて
梅漬けの仕事が一段落しました
このまま、漬け汁の中に置き
天日干しができる、カンカン照りを待ちます


梅シロップも、ほぼ完成 (^^)/
普段は、甘い飲み物を控えている人も
「暑くて汗💦もかいたしね。一杯くらいは美味しく飲もうかな」

氷をたっぷり入れ、炭酸で冷たくして ゴクゴク
「真夏ならではの楽しみだものね~」

季節のさっぱり味、梅シロップの準備ができました(^O^)

たくさん取らせてもらった梅の実で
初夏の梅仕事ができました

◇。。。。。。。◇。。。。。。。◇


「よかったら、この木のを全部使ってね」
ご好意に甘えて、持ち帰った梅の実を友人たちとも分け合いました


「蜂蜜🍯でシロップを作ってみます」
「私は、梅干しを作ってみたい」
「梅ジャムが、いいな」

旬の美しい素材が、今ここにあると
創作意欲が、わいてくるようです

めいめいが、自分の思うままに
何を作るのかな~
☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆


夏の風景
東光院さんで
ハスの花 葉っぱの色が涼し気
少し遅くなりましたが
朱鷺のすむ里の、あじさい
つつましやかな、くらしを感謝して
“ 幸福の鐘 ” を、鳴らしてきました
6 月 24 日
今日の遠足は、プロの野菜作りの見学

大人の遠足の会員の多くは、
家庭菜園で花や野菜を作っていますので

今回の、四日町の知本農園さんの訪問を
楽しみにしていました

‥が、朝から大雨

天気予報では、10 時頃には雨があがる‥はず

‥でしたが
なんと12ミリのザンザカの大雨 ☂ ☔ ☂


そこで、急きょ
場所をホテルのロビーに移して
知本さんによる、座学に変更となりました


人生やお天気は、儘ならぬものですが
柔軟に対応して、これもまた良しとなりました


JA佐渡(よらんか舎)の地場コーナーには
一年を通して、知本さんの野菜が並んでいます

知本農園さんだけでなく
多くの生産者の、新鮮朝採れ野菜が人気で

馴染みの生産者の名前を探したりしながら
お客は、地場コーナーを巡ります
午後は、快晴となりましたので
知本さんの、ゴボウや山芋の畑に移動して

砂地の畑の手入れの仕方、肥料の時期など
具体的な実践法を、熱心に聞く機会(^O^)


農園の運営については
他の生産者と、出品野菜が被らないように
時期を早めたり、品種を工夫されているそう

遠足の参加者の多くも、野菜作りをしているので
質問が次々と、出るわ 出るわ (^^)v 


余談として
昔、まだ自家用の軽トラなどが普及していなかった時代
‥昭和の半ば頃のこと
観光地として賑わっていた、相川まで

早朝と午後、一日に2度も
「リヤーカーに、大根や蕪や葉もの野菜を積んで通ったんだよ」

子供だった自分も、四日町から中山トンネルの入口までの

長く続く坂道を
リャーカーの後ろを押して、手伝ったそうです

(およそですが、片道 12 ㎞ くらいの距離がありました )

「ご褒美に、沢根団子を買ってもらえたのでね」

ご両親が生きた時代の苦労を
今では楽しそうに、思い出として語ってくださいました

野菜の生産者が集中している《四日町》地域

細い道を奥へ奥へと、進み
次の目的地《大願寺》へ

迎えてくれたのは、カヤ葺きの山門
佐渡に2つある〝時宗〟のお寺です
教科書で習った、一遍上人が開祖
一遍上人の真筆
鐘撞堂
グルッと歩いて進むと
ここでも、茄子畑で作業中のお二人に出会いました

あちこちに、野菜農家さんの
大きなビニールハウスが見える地域
畑の野菜の育ちぐあいを見れば
我が家のとは、まるで別格の美しさです

畝の間が広くとってあり、
野菜が大きく育っても、作業がしやすそう
お隣さんの畑では
さやいんげんの花が咲いています

野菜の花は、小さいですが
未来がいっぱい詰っています
大雨の朝、雨合羽を着て集まった
遠足の参加者は 30 名

午後の散策だけでも、8.850 歩


おいしい野菜作りの現場は
どこもが、手入れの細やかさを感じる畑ばかりでした

佐渡情報に詳しい島外の友人から、電話がありました

「佐渡産のさくらんぼ🍒を、贈り物にしたいので
生産者さんを紹介してもらえますか?」
さて、さて‥
わからないことがある度に
農業のことは、新穂の先輩にお聞きしています

「Wさん Sさんがいらっしゃるよ」
紹介してくださいましたので

さっそく、お訪ねし
色づいた頃に分けていただけるよう、予約をお願いしていたのです

旬の一級品の美しいこと

美味しいものは
みんなで、分けあって食べたい (^^)v

美しい大粒の、ぷりぷっぷり食感の🍒を
友人にお届けすると
「うれしいなぁ。これからお客様が来られるので一緒にいただきますね」
佐渡産の〝佐藤錦〟は
ふっくら ぴっかぴか 赤いまん丸な宝石のよう

つやつやの魅力的な🍒に、どうしてもに目がいきます

その他には、紅秀峰 紅さやか も育てられていて
「一番の人気は、やっぱり〝佐藤錦〟ですね」

まだまだ
佐渡産の🍒は収量が少ないため、とても貴重品です


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

なんと、なんと
搾りたて、純米吟醸生酒をいただきました

原材料の 米麹 酒米は全量佐渡産
大切な仕込み水も、地元にこだわった清酒

夏季限定の「風和 かぜやわらか」
冷でいただきます
酒米を作っている人も、蔵元さんも身近な方

地元で親しまれているお酒は、
造る人の熱い思いや、喜びも聞いていますので

おいしいこと おいしいこと (^。^)

冷やして、グビッ
これからは、枝豆 えだまめ
新潟県民は、枝豆の消費量が全国一多いそう
肴は、素朴な精進 ‥ 淡泊な野菜のお皿 
枝豆 ・たけのこ みずぶき 厚揚げの煮物 
いただき物のミズブキは、季節の味

自分では採りに行けない
山奥の沢沿いに生えています

ヘビ君に出会いそうで‥怖い
☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

ところで ‥ ‥

今日、出逢ったのは
田んぼの畦道の、ウミネコの群れ

すぐ近くの田んぼには、白い鷺のグループがいて
別の田んぼには、カラスが群れているのも見えました

佐渡の農業は
国際保護鳥《朱鷺と共生する佐渡の里山》として
減農薬 減化学肥料の農業を続けています

2011年に、日本で初めて
世界農業遺産(GIAHS)に、認定されました

鳥たちにとっては、棲みやすい環境となり
田んぼは、安心して集える天国のようです

のんびりとした、初夏の定番となった風景を
思わず、パチリ‥しました

畑の水やりが、大切な朝仕事となってきました
今日も暑い一日となりそうです

体がまだ順応していないので
ゆっくり過ごすことにします


私達の会話の多くが、メインは食い気。
「お昼は何を食べようか」
「夕ご飯は何を作る?」

そこで
迷ったらカレー‥ということで、決まり。
カレーの付け合わせには
我が家では、らっきょうが定番
小粒花らっきょう (福井県産)
シャキシャキ食感が好きです
ときめき生協の注文表に
季節の味、鳥取のらっきょうを見つけました

今までに何回か
らっきょう漬けに挑戦したことがあるのですが
納得のデキに作れたことがなくて ‥ ‥

もう一度、トライしてみることにします !(^^)!
らっきょうは、とても粒揃い。
土や根が付いた状態で、800gで届きました

さっそく
薄皮を剝き、丁寧に下ごしらえを
塩で揉み、一時間ほど待ちます

熱湯に10 秒ほど湯通しすると
シャキシャキ食感になるそうです
らっきょう漬け液は、《きょうの料理》レシピを参考にしました

らっきょう、200gに対して
米酢 カップ1
てんさい糖 100g (少し減らしました)
塩 20g
赤とうがらし 1本

一週間後から、味見ができますが
一年間ほど保存可能です
作るは、楽し(^O^)
今度こそ、美味しくできると嬉しい。

☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

国仲平野の田んぼは、一面の緑色

遠くには、青い大佐渡山脈の
おだやかな風景が広がっています

カンゾウと共に、岩百合は 6 月の佐渡の花
海岸沿いに咲く、シャリンバイも盛りの時


5月19日 ( 月 ) 晴れ
今回の大人の遠足は、〝ときの郷ゴルフクラブ〟へ

ときの郷ゴルフ場は、開場 20 周年を迎え
緑いっぱいのコースが、美しいゴルフ⛳場でした
手入れの行き届いた、やわらかな芝生が広がっています。

ゴルフ場内を散歩
練習場での、打ちっぱなし体験もできました⛳
ゴルフカーで、景色を楽しみながらコースを巡ります
出発は、1 番ホールから

アウトコースは、芝生を張り替え中のため
今日は、立ち入りができないとのこと
快い5月の風を感じながら
UP DOWN の細道を、そこそこのスピードでの
スリル感あるドライブを楽しみました
ヤッホォー ~ ~
コースの途中には、高台から海を眺められるのどかなホールもあり

開放的なコースでプレーすれば、きっと気分も爽快になりそう ⛳
昼食休憩は、クラブハウスにて。

ブラタモリの如くに、緑豊かなゴルフ場を巡る遠足でした。

☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆


午後は、田切須の諏訪神社に移動して
ダリアの球根を植え、ダリアの花壇を作りました
8月頃には、諏訪神社の境内に作ったダリア園は
色どり艶やか、カラフルな花壇となるでしょう。


☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆

その後、半月ほど経った我が家の畑です。


名前も色もわからない球根ですが
葉っぱを広げ始めています

「来年のための、バックヤードとして育てて下さい」
とのことで、残った球根を各自が持ち帰ったもの 

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どんなダリヤが咲くのでしょう
楽しみです

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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