佐渡の 6 月は、能の公演のシーズン。
6 月 12 日 の牛尾神社へ
新穂・潟上にある、牛尾神社能舞台の奉納薪能を初めて観に出かけてきました。

のぼり旗

参道

本堂に参拝

境内の大杉は、安産杉と呼ばれています。

能舞台

薪に点火

夕闇の篝火
かがり火が灯され、いよいよです(^-^)

例祭宵宮奉納薪能
演目は、「 半蔀 はしとみ 」

夕顔の花の化身
京都・北山の雲林院に住む僧の、夏の夜の夢でした‥とさ。

番組
演能の終了後には、氏子による鬼太鼓が二組、( 潟上・吾潟 ) 奉納されました。

鬼太鼓
能舞台前にて演じられた、奉納鬼太鼓。

鬼太鼓
牛尾神社の例祭を祝っての、宵宮奉納の薪能と氏子鬼太鼓。
丁度いい具合に月がかかった宵に、ござに坐って、
かがり火の煙と、薪のはじける音を聞きながら、能を楽しみました (^O^)
毎年、6 月の第 2 土曜日に公演されている、「おんなたちのこころみ」
6 月 8 日、6 時 30 分より、開演。
金井能楽堂に、観に行ってきました。

毎年、会を重ねて今回で15 回目の公演となるそうです。
演目は
間狂言 「盛久」 ( 大蔵流 )
一 管 「男舞」 ( 一噌流 )
佐渡民話 「阿新丸と大膳坊」 ( 佐渡民話語り部の会 )
文弥人形芝居 「主馬判官 盛久」 ( 常盤座 )
主催は、佐渡の能を識る会
普段はなかなか観ることができない、演目ばかりです。
佐渡文弥人形芝居が、国の重要無形民俗文化財の指定を受けたのが昭和 52 年。
平成元年に、本間照代さんが初代の代表となって、文弥人形芝居の仲間を誘い、
女性ばかりの一座<常盤座>を旗揚げしてから 30 年目となるそうです。
奥の深い芸能の世界を、楽しく。
若手を育てながら、伝え残したいと活発に活動されています。

この記事は、公演の前日、
新潟日報に紹介されていたもの。
この夜も、激しい動きで人形を遣いながら刃を交え、
合戦の場を盛り上げ、
太夫の爪びく三味線の音は、低く情緒たっぷり。
じっくり聞かせる語りは、
引き込まれる程に聞き入ってしまう、味わい深い公演でした。
春の山菜の季節は、タケノコ・わらび・うど・こごみ・野フキなど次々‥。
いろいろと楽しんできましたが、ほぼ、おしまいになってきたようです。
孟宗竹に始まったタケノコも、ハチクが代わって出はじめていますので、
先輩に教えてもらった方法で、
初めての梅酢漬けを作ってみようと準備してみました。
先ず、生のままのハチク竹をスライスして、強めの塩漬けにして二日間置きます。

ハチク 塩漬け
よ~く搾って、梅酢に漬けます。

梅酢に合わせる
水けが出てきますので、よ~く搾って、更に梅酢を加えます。

タケノコ 梅酢漬け

梅酢漬け タケノコ 生姜
これを、重石をして冷蔵庫に保存。
6 月の末には、青い小梅が出てきますので、カリカリ梅を同じ要領で作ります。
更に、茗荷が取れたら、これも梅酢に漬けて保存。
それぞれを別々に作り、食べる時に刻んで合わせます。
これらを、おむすびに混ぜたり、海苔巻きに入れたり。
色あいもよく、梅の酸っぱさが心地よく、味のアクセントになります。
梅干し漬けの梅酢を使うので、前の年に、梅干しを作ることからスタートします。
地場の野菜売り場を通るたびに、旬の素材をちらちらとチェックすることが大切。
11 日と 27 日には、市 ( いち ) も立つ土地がらで、
野菜農家さんと、距離がとても近いのが嬉しい(^-^)
おやっ!!
今日は、ラッキョウが売り場に並んでいる ぞ (^。^)
過ごしやすい、晴れの日が続いています。
畑はほどよく湿り、夏野菜も根付いて、成長を始めてきています。
花とは言えないですが、山椒の実がゆらゆら。

山椒の実
程よい粒つぶと色づき

醤油に漬けて
一年間は保存が効くそうで、醤油に漬けて保存。
刺身や冷や奴などに、ピリッとしていい味を添えてくれます(^-^)
よく乾いた、ちりめんじゃこと焚き合わせると美味しい。
おむすびに混ぜても(^u^)

みょうが畑
素麺や豆腐などに刻んでトッピング、夏に出番が多くなる重宝な薬味。

どくだみ

干してお茶に

水連
先輩の家のため池で、涼しげ。
きれいに咲き揃い、毎年増えてきているそう。
同居の方は、ウシガエル。
迫力のある鳴き声と波紋をたてて、水連を揺らしていました。

ラベンダー

オレガノ

浜ナス

日本あざみ
周りの草をむしって、この一本を大切に残して有りました(^u^)
ちょっと可愛い、畑や庭のまわりの小さな花たち。
お花屋さんに並ぶことは無い花たちですが、自然のままが生き生き美しい(^O^)
夜半から、静かな雨が降り始めました。
田んぼの水不足が心配されており、やさしい雨だれの音をホッとした思いで聞いていました。
さて、
月に一度の読書会に誘っていただき、参加しております。

方丈記 教誨師
私たちが初めて参加した回は、鴨長明著 方丈記 から。
「 なつかしい~。古文の授業の時間に戻ったようね」と、言いながら。
流れるような旋律の文を楽しみながら、自分の人生に重ね合わせてみたり。
続いて、白い航跡
徹底した資料と時代考証で知られる、吉村昭の著。
あらすじを書き始めると、長くなりますので省略しますが‥。
トップの判断のベクトルがずれてしまい、己のメンツにばかり固執すると
如何に多くの弊害を生ずるか‥。
昔も今も、繰り返される、権力者の愚かさ。
一般に知らされていないところで、その判断がなされていることの恐ろしさを感じました。
この本を読んで楽しいとか・為になるとかではないけれど、知れてよかった事実。

白い航跡 上 下巻
掘川恵子著 教誨師 (きょうかいし)
この本を選んで、みんなで読むことを提案された方は、
「 ○○師 」と言う、職業やタイトルの本をいろいろと読んでいるのだとか。
そういう、楽しみ方、読み方もあるのですね(^-^)
本棚から手に取って、自分ではたぶん選ぶことはないだろう作者への興味・感性の方向性。
余りにも重いテーマが、何回か続いたので、
「 軽い読み物もいいね」と言うことで、新刊のエッセイを。

樹木希林 加藤登記子
作者の生き方や言葉も自由、読み手の感じ方もそれぞれ。
新刊書は、まだ評価が定まっていないから、10 年経って残った本を読むと言う方もいて(*^_^*)
はぁ。 そうなんだぁ。
自分は乱読派で、いろいろ読んでみて、
別の視点を持った人の、人生感や文章表現に出合うと楽しいですけれど‥。
共感したり、納得したり、ソコは違うぞ、と思ってみたり。

将棋の世界のホープ 樹木希林さんブーム
病院の待ち時間や、美容院のカットの合間の軽い読み物として、最近読んだ本。
家では、短歌を

短歌
最近の愛読書として
佐渡で活躍されている、石塚多恵子さんの歌集「 篝火 」を読み始めています。
どういう状況や心情なのかしら‥、
一首ごとに、思いをめぐらしますので時間がかかっています。

佐渡 歌と評論
佐渡・羽茂出身の藤川忠治さんが創刊・主宰した、短歌結社「歌と評論」
表現を錬成し、個性を尊重した、歌づくりを続けて 90 年を迎えるそうです。
中学生の頃から会員として、投稿を続けている先輩からいただいた一冊。

現代農業
柿の餅・お菓子を作り、柚子で加工品、味噌造り、醤油造りを楽しむようになって、
農家さんが実践し教えてくれることは、要の部分に無駄がない大切なテキスト。

うかたま
文学作品を鑑賞するという読書からは、離れてしまいますが、
TUTAYAで立ち寄る本のコーナーも、佐渡暮らしで変わってきました。
生活に沿った実用書も楽しい\(^o^)/
佐渡にUターンして来る時に、泣く泣く、多くの本を断捨離しました。
ですが、どうしても傍に置いておきたい本が数冊。
読み返すわけでもないのですが、本棚のあそこにあると思うだけで安心の本があります。
読書会に加えていただくことで、より深く読み込むことや文法を学ぶことの大切さも知り、
改めて、本の持つ魅力と
温かさと精神性の豊かさに、気づくようになりました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。