爽やかな毎日が続いています。
田んぼの苗は緑を増し、きれいな水田風景が広がっています。
青梅の季節になり、ウキウキ。
今年の梅も、きれいな粒ぞろい。
毎年、梅肉エキスを作ります。
真っ青な、梅の堅い時に作る《梅肉エキス》
1 ㎏ の青梅から 30g しか取れない、という貴重なもの。
根気よ~く、擦り、擦り、すり、スリ・・・。
5㎏ の青梅を擦って、絞って、やっとこれだけの青梅の汁。
この梅汁を、アクを取りながら根気よく煮詰めます。
ようやく、黒くて粘りのある梅肉エキスの完成。
とろ~り、強烈な酸っぱさ(>_<)
クエン酸の働きで、疲れが取れるのだそうな(^O^)
レモンの 11 倍の酸っぱさ、と言われています。
丸1日をかけての梅肉エキス作りは、自分で作れる安心エキス。
せっかくだからもう一品、手造り醤油に青梅で、梅醤油も。
小粒の青梅に、10% の自然塩と、卵の殻の薄膜を取り除いたものを煮沸して加えます。
卵のカルシュウムと梅のペクチンが、梅の実を引き締めカリカリとした食感に。
紫蘇が出てくるのを待って合わせると、香りよいカリカリ紫蘇味が完成。
🍙おむすびに刻んで入れたり、お弁当に一個加えて味のアクセントに (^^)v
冷蔵庫で保存すると、カリカリが長く楽しめます。
せっかくですので、スリスリした種の周りの果肉も生かし切りたいとジャムを作ってみました。
ご想像の通り、超~酸っぱいジャムが完成。
自分で作ったものは愛おしくて、全部いただきま~す(^^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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