今日は、令和 4 年の醤油しぼり。
晴天で無風に恵まれ、
早朝 8 : 30 分より、作業を開始しました。
一年前に大豆・小麦・塩・水で仕込みました。
以降、定期的に大豆を潰さないように、
天地返しを重ねてきた、醤油の醪(もろみ)です。
おだやかに発酵し、豊かに醤油の香りを醸しています。
前日には、羽黒神社の山門の清水を汲み準備。
先ず、鍋にお湯を沸かすことから始めます。
最終の天地返しを、ゆっくり丁寧にしました。
箱根清水を沸かし、加えます。
佐渡で醤油造りを広げてくれたのは、絞り師の斎藤さん。
今年は 12 のグループが、醤油造り活動をしているそうです。
我が家は、6回目の醤油造りです。
お醤油の香りが豊かにただよってきます。
火入れの温度は、88 ℃に。
アクをすくい、完成です(^O^)
醤油の温度が冷めるのを待ち、持ち帰りました。
さっそく、生の絞りたて醤油を味わってみると、
塩味の奥から、小麦と大豆の甘さを感じます。
おいしい(^^)v
搾りの全ての工程を、担ってくれている斎藤さん。
醤油造りの仕込み~絞りまでを、佐渡で完結できるようになりました。
澱が沈むのを、一週間ほど待ち
瓶詰め作業を予定しています。
20年3月の醤油しぼりの様子
醤油仕込み~搾り | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)
作業の間中、餌を探してクルクルと側で遊び、
人懐っこいニワトリ達との、のどかな一日でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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