ちらちら雪が降ったり、パラパラと音をたててアラレが降ったり。
クリスマスイブは、寒くなりました。
今朝、息子からの電話で、新年の集まりに佐渡の銘酒で祝いたいので、
あのお酒と、このお酒を、送って貰えまいか‥とのリクエスト有り。
先ず、金鶴さんへ
素敵なたたずまいの、お店です。
次は、真野の真稜さんへ
こちらも、おいしいと人気の銘酒。
醸造途中、分析を繰り返しながら
酒蔵の一角には、版画甲子園の大きなポスターが掲示されています。
全国から高校生が参加して、佐渡で開催されている版画甲子園。
佐渡の文化・風土・景色などを三人一組となって、一枚の作品を仕上げる版画の全国大会。
真稜さんを取材し制作した、信愛女学院の生徒さんの作品。
前回の文部科学大臣賞に輝いた、「春を呼ぶ もろみの声」
真稜さんは、生徒さん達に、お酒の成り立ちや醸造について詳しく説明し、
身支度をキチンと整えたうえで、酒蔵での制作に協力したのだとか。
最高賞の知らせは、生徒さんと共に何よりの喜びになったそうです\(^o^)/
新酒の仕込み時ですので、蔵元ならではのいい香りがしています。
次も真野 真野鶴さんへ
酒蔵見学ができ、試飲もできて観光客で賑わう蔵元さん。
海外への販売や発信に、熱心に取り組まれている酒蔵。
廃校となった旧西三川小学校に、醸造の施設を造った真野鶴さん。
「学校蔵」で、お酒を醸造しています。
酒造りを学ぶための、一週間の体験入学も実施しています。
ファンの拡大に、いろいろな工夫と活動をされています(^-^)
三つの蔵元さんの、酒粕が揃いました。
金鶴さんの酒粕には、保存の仕方や、レシピも添えられてます。
こちらは、酒米に麹をつけたもの。
金鶴さんの麹で、甘酒を作ってみたことがあります(^u^)
麹が甘さと上品な旨みを醸して、滋養豊かですっきりとした美味しさ。
レシピが付いていますので、初めてでも簡単においしく作れます。
何回も作ってみて、更にファンになりました。
仲間が集まれば地元のお酒で、先ず、乾杯。
その時ごとに親しみをもって地酒が選ばれ、飲まれているようです。
「 佐渡のお酒を、飲み比べてみたい‥。佐渡の酒の紹介もしたい。」
素朴で贅沢な依頼があってこそ、
蔵元巡りをする、今日はいい機会となりました(^-^)
地元の人たちは、
金鶴の風和が好き、真稜の山廃仕込みが好き、真野鶴の大吟醸が好き‥派はそれぞれあれど、
蔵元の個性や、醸造の仕方、仕込み水のことなど、
すぐ側で見ていて、知っていて、愛されているお酒ばかりです。
30分もあれば、ぐるっと蔵元巡りができるなんて(^O^)
こんなに身近なところで、地元のお酒が買える幸せを改めて気づきました。
佐渡で育んだ酒米と、仕込み水の良さに恵まれた銘酒。
代々続く酒蔵を訪れてみて、蔵元の懐の深さ、歴史の豊かな重み・柔軟さを感じました。
ゆっくり静かに、なごやかに賑やかに、お酒はいつもその中心にあります。
時には孤独をなぐさめ、友人と杯を重ねれば更に楽しく、
新しい出合いの時には、やさしい掛け橋となってくれるお酒。
うらやましい魔法の水、旨い水を作る現場では、
職人さん達がきびきびと立ち働き、活気が伝わってきました。
さっそく、黒ネコさんへ持ち込みましたよ。
明日には、届くはず (^。^)y-.。o○
ど~ぞ、楽しんで下さいね。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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