おけさ柿の成長は順調のようです。
若葉が茂り、柿の実の摘果作業もほぼ終わったようです。
今日は、親戚が住む羽茂へ祭りを見に行って来ました。
祭りは曜日を問わず6月15日に行われ、羽茂地区ならではの芸能が幾つも守られています。
羽茂には三つの地域につぶろさしがあり、県無形文化財となっています。
五穀豊穣を願い、菅原神社と草刈神社に奉納される神楽の一種。
まあ、何んともおおらかな奇祭、芸能で‥
地区の若手は真っ先に駆りだされ、先輩の指導のもと受け継がれてきた芸能。
「まぁ、面でもつけなけりゃ、恥ずかしゅうてとても舞わりゃあせんちゃ」
おだやかな青年達は、普段はサラリーマンだったり、農業者だったり。
祭りを継承するための稽古を重ね、酒を飲み交わすうちに
仲間同士の一体感を深めていくそうです。
町内の家々では花 ( 祝儀 )を準備し、大獅子は玄関や座敷きまで踊り込むことも。
街じゅうに紅白の幕が張られ、祭りを楽しみ祝う一日。
それぞれの役割の、詳しい謂われについては知らないのですが
羽茂だけの独特な芸能が伝えられ、残されていることに地域の方の意志を感じます。
佐渡のあちこちに、祭りの鬼太鼓、獅子舞いがありますが
羽茂の祭りは、ここだけの伝統芸能ばかりで
盛り上がる熱気とかけ声に、想いが込められていました。
男達が唄い、踊り
女達は、祝いのご馳走を作り、祭りを裏方で支えています。
祭りの盛んな地域は、住人同士の結束が固いようで元気 \(^o^)/
珍しい芸能ゆえに、最近ではカメラマンが多く集まり
フェースブックやブログに、直ぐにUPされることも多くなりました。
祭りは神聖な行事であり‥見学には少しの配慮も大切かなと思う場面もありました (>_<)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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