世はGWの最中ですが、佐渡の農家は田植えの季節を迎えています。
田んぼの畦ごとに人とトラクターが出揃い、賑やかに準備に励んでいる風の強い日でした。
山菜も次々採れ、灰汁抜きしたり、保存したり、忙しく楽しい時です。
今日は、掘りたてのタケノコをいただきました \(^o^)/
そこで、さっそく
米糠と鷹の爪でタケノコを茹でて、アクを抜く食べ方は一般的ですが
先輩に教えていただいた調理法で、タケノコの味わい方を試してみました。
堅い部分を薄く切ったタケノコと、玄米をコトコト2 時間かけてお粥を炊く。
タケノコの灰汁が玄米へ香りを移し、玄米に付いた糠がタケノコを柔らかくしてくれるのだとか。
なるほど (*^_^*)
玄米の少しプチプチした部分と、タケノコの香りのやさしい薬膳が完成 (^_^)v
自家製の梅干しで食べると、おだやかな玄米の甘みも感じられます。
玄米とタケノコのイイところを、ゆっくり調理することで余す処なくいただく薬膳の考え方は
理に適っているし、旬を食べる楽しみと共に体にもやさしいことが実感できます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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