佐渡はもち米を使った団子や餅をよく食べます。
祝い事のある時、祭りの時、農作業などの区切りの時おやつとして。
今日は、笹団子をいただきました。
出来立てでなく、夜まで待ち、きなこをつけて食べると美味しいのです。
笹の香りが蒸かした餅米に移るまで待ちます。
あ~待ち遠しい。美味しくなるまであと少しです。
もう一つの団子は、よもぎを米粉に練りこみ、小豆の餡を入れ、更に笹で包みます。
イ草でくるくると巻き、蒸かして出来あがり。
こちらも笹の葉とよもぎの香りが、美味しさを倍増させます。
おばあさんが事ある毎に作ってくれた、懐かしいおやつです。
若い笹の葉が出始める今は、香りがさわやかで、おいしい季節の味です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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