先日の激しい雨降りで、あちこちで交通規制される箇所が数カ所。
穏やかな気候と言われる佐渡でも、今回の雨で被害がでました。
さて、いつかは「佐渡の柿餅」になってくれるはずのおけさ柿達は、というと・・・・。
順調に育っているようです。
実がおけさ柿の形に育ち、実を育てる葉っぱも色が濃くなり、厚みを増してきました。
国仲平野には、緑のじゅうたん、白い雲、大佐渡の山並み。
稲が風にそよいで、光の波が平野を渡っていきます。
風を目で見ることができる・・・そんな時。
田んぼの畦の草がきれいに刈られ、本当に美しい風景を目にすることができます。
世界農業遺産 ( GIAHS ) ジアスに認定され、朱鷺と暮らす郷の佐渡の米づくりは、人の手間とたくさんの汗で守られていることを実感します。
稲作農家の方の仕事ぶりを見るにつけ、そのご苦労をきちんとわからないと申し訳ないなと思う今日この頃。
食の安心や安全は人が作り、ず~と守り続ける努力なくしては成り立ちません。
それがあるからこそ、ほんとうに佐渡は美しい。
朱鷺のように、この景色を空から見ることができたら‥そう思う時があります。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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