寒さと冷たい雨と強い風がセットで、数日続いています。
季節の変わり目。
金北山に雪が積もり、平野でも雪がちらつきました。
農家では、秋の農作業が無事に一段落した頃。
収穫に感謝して一服しましょうと、新蕎麦の会に誘っていただきました。
自家製の野菜と、懐かしいオカズをおつまみにして(^O^)
春の山菜のぜんまいの煮つけ、切干し大根、きんぴら、熱々のおでん、煮豆なども。
茹で立ての十割蕎麦は、コシあって、ふっくら香り豊かです。
食レポを、上手く表現できないのが残念ですが、
蕎麦の味ってこんなにフレッシュだったんだぁ~。
本物は素朴で旨し。
しなやかさとしっかりした歯応えを合わせ持っていて、素直に美味しい。
飲み物は持ち寄り、蕎麦の会の準備も手伝いながら、わいわい賑やかに。
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そして、ボジョレーの日には、
しばらく振りに集まりましょうと、先輩宅にお呼ばれ。
たくさんのお料理と、おしゃべりがメインの会。
嬉しいのは、「あなたの為に作ったのよ、しっかり食べてね。」
勧めて下さったのは、かぼちゃと小豆のいとこ煮
美味しく煮るコツは、かぼちゃの味がいいものであること。
小豆をいっぱい入れて、素材の味だけでも充分に甘さも旨みも出てくるそうです。
母のように、姉のように、いつも体を気遣ってくださるお料理には、
やさしさが溢れています。
本音で話しをすれば、共感するところあり、別の考え方もあることを知ります。
永いお付き合いだからこそ、身構えをしなくとも戒めの言葉に耳を傾けられたり、
弱気をもらしても、励ましの言葉が素直に心の芯へ入ってきたりします。
そして、
これ以上太っちゃいけないね~と言いながらも、たくさんご馳走になった夜でした。
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その翌日、芋掘りの名人がいて、麦ご飯と自然薯の会に。
絵のモデルだった自然薯は、すり鉢の中。
老若男女が、ワイワイ騒ぎながら、代わり番こに、根気よくすりすり。
出汁の効いた味噌汁でのばせば、完成。
小豆から餡を作った、手作り羊羹。
写真がボヤいますが、ほぼト○ヤの味に迫る感じ。しっかりなめらかに練られています。
酒を飲む男達も、自然な素材のデザートにはよく手を伸ばして、人気の一皿でした。
佐渡で捕れた10Kg越えのブリ。
ほど良く脂がのって濃い旨さ。冬場の酒の肴は、これが定番。
今夜のメインは、佐渡産のブリトロに、自然薯の山かけ。
海の幸と山の幸の、極上のコラボーレーション。
一堂、感嘆の声をあげ、「 いただきま~す。」
豊かな秋のご馳走を3日間もハシゴして、満喫。
ただの飲み会ではありますが、その度に友人が増え、親しさが深まります。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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