いよいよ、冬到来。
暮らしに不足の無いよう準備し、心構えもそのように。
車のタイヤを冬仕様に替え、灯油を備蓄したり、保存食も用意。
これで、何日かは少し安心。
☆。。。。。☆。。。。。☆
年の瀬近く、
友人が懐かしい故郷の味を送ってくださいました。
福井県人のソウルフード。
塩と米酢で、美しい桜色のレンコダイの身を漬けたもの。
手毬寿司として、丸~るく可愛く握っていただいたりします。
水羊羹は、福井県民だけが知る冬の楽しみ。
暖かい炬燵で、水羊羹なのだ~。
歴史的には、でっち羊羹として、
“実家へのお土産とした”という、意味があったそう。
福岡生まれの友人からは、九州・小倉城のぬか炊き、シリーズを。
九州の珍しい料理として聞いたことはありましたが、いただくのは初めてです。
味付けの最後に、その家に昔から伝わるぬか床を加えると、
美味しくて健康にもよく、味の深みと旨味が増すと言われる郷土料理。
さばの糠炊きと、ちりめんジャコと山椒の実の佃煮を初めていただきました。
それぞれの家庭が出る、安心の味。
パッケージの裏を見ると、素材と塩・砂糖・醤油・ぬか床‥‥のみ。
保存料もカタカナのその他も‥何も加えていない、
故郷に伝わる味を、友人たちは自信を持って贈ってくださったのです。
懐かしい味を守り伝え、残している故郷。
子どもの頃からの思い出と、地元の誇りの味をお届けくださいました。
お礼の電話をすると、
明るく笑って、
「昔と変わってないやろ」
故郷からのプレゼントは、格別の美味しさでした。
ありがとう(^O^)
何よりも、懐かしい友人と話ができたことも、嬉しかったです。
そして先日、
元気でいますか?の想いで、叔父(80代です)に送った佐渡産の自然薯には、
「届いたよ。まずは元気に暮らしていますからね。安心して下さい」との葉書きあり。
思いは通ず。
元気でいてくれて
よかった、よかった。
食卓にあった季節の素朴な味を、
作ること・味わうこと‥楽しんで下さいね。
ホッと和んだ年の瀬のひと時でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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