春への一歩、雨水を過ぎたあたりから、陽ざしに明るさと輝きがあふれてきました。
我が家の小さな雛飾りも、部屋をふんわりと和ませて、並んで春を待っています。
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佐渡では南蛮菜(ナンバンジャー)と呼ばれ、麹を使った保存食の仕込みも寒の楽しみ。
1:1:1 の割合
“ 仕込みもの ” と呼ばれる、三升漬け。
味噌を仕込む時に、麹を多めに注文しておきます。
そして作るのが、南蛮菜。
“ 辛い おかず ” の意と教えてもらいました。
今回は基本の分量に、旨みとなる成分の、細切り昆布と干しイカをプラス。
麹の発酵の手助けを借りながら、時々かき混ぜ、ひと月ほどで完成。
地元のお母さんは工夫を重ね、自分の個性を味に出して楽しんでいるよう(^_^)v
辛南蛮を、干して加える人、塩浸けにして水分を抜いて加える人、そのまま使う人あり。
香りづけに、柚子を入れても美味しくなります。
あつあつ炊きたてのご飯にのっけて、いただきま~す(^。^)y-.。o○
野菜炒めやナス炒めにも、意外に和風マーボ豆腐にすると、
ピリッと辛みと麹のやさしい甘みが同居して旨みをUP。
毎年、少しずつ仕込み方を変えてみたり
食卓にあると便利な、常備食です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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