8月26日、佐渡の福祉「ゆい」に於いて、高野市長を囲んで「発達障害児の支援を考える」と題した懇談会が催されました。
佐渡の現状・母親の重圧・専門家のケアの必要性など解決に向けての情報交換がなされました。
佐渡病院の先生、保健師さんや保育従事者、学校の先生、介護関係者ら30人ほどが集まりました。さらに、障害児を抱える母親から、学校や教育委員会の連携の不備を訴える場面もあり、発達障害児への支援がほとんどなされていない状況を確認したうえで、市長は行政の関与を強めること約束しました。
最後に、安全な佐渡を山村留学先として、福島の児童・生徒の受け入れ体制を具体的に整えられるよう、市長に申し入れを行いました。放射能の危険から福島の子供達を一刻も早く、一人でも多く避難・疎開させ守りたい、との想いを訴えたものです。
これに対して、高野市長は、場所の確保を含め検討する、と約束してくれました。
いずれも、まだ小さな一歩ですが、これが大きな一歩になることを願うばかりです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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