12月も押し迫ってきました。
今日は、陽が多く射しこみ寒さを忘れる日でした。
一ヶ月ほど前から干していたハブ茶を、夜仕事にやっと鞘から剝き取り出すことができました。
6 面体の小粒な実が、鞘の中におよそ30個ほどきれいに並んでいて
艶と重量感のある豆です。
ひと鞘ずつ割って、根気のいる単純な作業。
漢方では決明子、ローストして薬缶で煎じたお茶をハブ茶と呼ばれます。
かすかに苦みを感じますが、慣れるとそれも味わい。
体を温めて、体が活きてくる感じがするのだとか。
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地元の旬の野菜やくだものや豆類などを豊富に集めて、活気のある
羽茂の地産地消のお店 「風間 」 さんに寄るのを楽しみにしています。
今回は、丸い実の佐渡のお茶を発見しました。
佐渡のお茶を育ててみようと提案があり、注意書きも添えてありました。
ハモグリガ・ハマキガ・チャドクガなどの害虫が発生しやすいけれど
無農薬の葉を蒸し、フライパンで炒ってからお茶にして飲むと
なんとも甘く、美味しいのだそうです。
お茶の木の成長は遅くて、5 年目くらいから葉を摘めるようになり
新芽は天ぷらにして楽しめるそうです。
晩秋に、かわいい白い花を眺められるだけでもいいかな‥‥と、土に埋めました。
佐渡のお茶生産地では、生垣にお茶を植えてあるのを見かけますので
お茶の木の成長を、気長に待ってみることにします(^。^)y-.。o○
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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