佐渡の道を車で走っていると、出合うのがセニアカー。
畑に出かけるにも、セニアカーで。
水やりや草むしりの手入れが終わったら、帰りにはキュウリやナスを積んで帰ります。
お年寄りの足として、大活躍。行動範囲が広がりました。
バス停の傍にセニアカーが置かれている時は、バスに乗り換えて、○○さんのお婆さんは病院に行かれたのかな? 田舎ならではのおおらかさと、現実がそこにあります。
乗って運転してみると、実に簡単。 セニアカーが急速に普及したワケがわかります。
お年寄り達の横を通り抜けるときは、自動車の方が安全を守って、気をつけて。
大型ダンプもスピードを落として、追い越しが出来る所までノロノロついて走る場面もしばしば。
「 お年寄りにはかなわんよ 」 と言いながらも、誰もが優しい運転をしてくれています。
天気の良い日には散歩がてら、コーヒーを飲みに来て下さる、ご常連さんのマイカーです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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