集落の地蔵盆

今日から二学期が始まり、通学路に子供たちの元気な声が戻ってきました。

 

☆。。。。。☆。。。。。。☆

 

旧歴の7月23日24日に、行われてきた地蔵盆の行事があります。

街角のお地蔵様にお供え物をし、

町内の安全や、子供たちが健やかに育つことを願っての伝統行事です。

 

23日朝には、当番さんとお堂の清掃。

そして夜には、地蔵堂に集まりお念仏を唱えました。

地蔵念仏

地蔵念仏

トントンと太鼓を打ち、チンチンと鐘を叩き念仏を唱えます。

 

来年は初めて、お世話係を担当しますので、

準備の仕方を教えていただきました。

団子

お供え 団子

高坏に20個のお団子2組。 10個のお団子を5組。

花台

花台

飾りの幕を張り、お花・ロウソク・線香・お菓子・山盛りのご飯・お水など。

お坊さんと

お坊さんにお経をあげていただく

24日 朝には、お坊さまを待ちます。

持参された御幣・お飾りしていただき完成。

 

鐘 地蔵念仏

鐘 地蔵念仏

 

入口に 鈴

入口に 鈴

お団子の手配・お布施・お花の準備も忘れないように。

メモメモ( ^^)

子供たちの健やかな成長を願っての地蔵盆ゆえに、

お菓子の準備もするのだそうです。

 

鐘 地蔵念仏

のぼり旗

わが集落は、家の軒数が年々減ってきて、

年寄りばかりが住む街並みとなりつつあります。

若い世代の参加が少ないのが現状です。

 

身近に寄り添い、

住人の祈りや願いに耳を傾けてくれるお地蔵様。

 

「続けられる時まで、地蔵盆を続けられるといいね」

お道具を片付けながらの会話でしたが、

さて、いつまで続けることが出来るのだろうか・・・。

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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