ろうそく能;正法寺
佐渡では六月は八回もの能の会があります。
25日は、佐渡に配流となった世阿弥が、72歳の老いの身をおいた正法寺(しょうぼうじ)本堂で、ろうそく能が演じられました。演目は“弱法師”。佐渡市・本間家18代当主で宝生流能楽師がシテを務めた。
公演に先だって、佐渡と世阿弥の縁、演目・弱法師(よろぼうし)の説明が丁寧に講演され、わかり易く能を観ることができました。
演目 弱法師
山門 花でお迎え
本堂で
公演は撮影不可。
笛・太鼓・小鼓・地謡・シテの息づかいまでが間近で聞こえ、演者と観衆が一体となった深く静かな時間でした。
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