もなか と 寒天


朋あり 遠方より来たる また楽しからずや

7月20日
現役時代の同僚ご夫婦が、友人ご夫婦を誘って
佐渡を訪ねてくださいました。


コロナ自粛の、行動制限が無くなった事を踏まえ
佐度に行くので会いませんかと、声をかけて下さり実現したもの。

本当に久しぶり、
13 年ぶりの再会になりました。


顔を合わせた途端に、
「お互いに年をとったね~」と、笑いながらも
アッと思う間に昔にもどり、積もる話があれやこれや。


現役の頃の仕事は、忙しく厳しかったですが
お仲間と楽しく働けたことは、幸せな職場だったということ。

そして、

お土産にいただいたのが
懐かしい、名店の味「うさぎや」の最中。

混ぜ物のない、老舗のおいしい最中です(^O^)

「朝一番に、お店に並んで買って来たのよ」

人気の(どら焼き)などは、
基本、当日のみなので「持参できなくてね」

と言うことで、
期日限定の《最中》を、いただきました。



その昔、うさぎやさんの最中は
仕事が一段落したおりなど
今流に言えば、自分へのご褒美に楽しみました。


仲間が、疲れているなと感じた時などは
「うさぎや」さんの最中で、
一緒にお茶をした、思い出も。

変わらない味を誠実に保ち続ける、老舗のたゆむことない仕事ぶり。

お菓子作りは、日に新た。
気張ったところのない、日常のおだやかな味。
私たちにとっては、やさしく懐かしい味です。

お菓子は甘いですが、名店の凄さも味わいました。


翌日は、レンタカーで自由に佐渡を巡る予定とのこと。

私たちからの、佐渡土産は
「手荷物になりますから、後日お送りしますね」‥と、して

その後は、時間を惜しんで
おしゃべりに集中しました。

お宿のロビーで、しばしの間ではありましたが、
楽しい時を過ごしました。


☆。。。。。☆。。。。。☆


お友だちのご夫妻は、
台東区で、100年を超す老舗、
寒天の専門店を経営されています。
あいばさんの、あんみつ セット

歯ごたえのしっかりした、生寒天の風味が魅力。
自家工場で毎日手作りされ、添加物は一切不使用とのこと。

久しぶりの《あんみつ》を、いただきました。


黒みつ・こしあん・えんどう豆・ぎゅうひ。 

それぞれの食感や塩味、甘さが楽しくて、
満足感たっぷり。

今が旬の、
佐度産の 桃 も添えてみました。

おだやかな おいしさは、幸せにしてくれますね。

白玉だんごをのせても、アイスでも、トッピングは自由に。


そう言えば、
佐渡には何故か、あんみつ屋さん、甘味処が無いことにも気づきました。


会場さんの、ところてん

ところてん の 思い出は、
実家では《ところてん》に、砂糖をのせ、二杯酢をかけて食べていました・・・。

実は、
和ガラシを添えて、酢醤油で食べることは
東京へ出るまで、知りませんでした。

ところてんの食べ方も、地方色 (家風かな) が出るようですね。

さっぱりとした、夏の味。

《ところてん》は、
お盆に、暑い中お墓参りに来てくれた親戚へのご接待のために、
母が作る特別なものでした。

テングサに絡まった小石や、海藻をキレイにとり除き
準備するのは、子供の役目。

今では、家庭で
《ところてん》を作ることは、少なくなったよう‥。

☆。。。。。☆。。。。。☆

二組のご夫婦とも、
趣味に、仕事に、忙しくされていて
ともかく、
元気でいらっしゃることがよくわかりました(^O^)


お迎えした、私たちからは、
夕食を楽しんでいただこうと
佐渡の地酒の飲み比べセットを、お持ちしました。

後日に、
心ばかりではありますが
佐度の「おいしい」を集めて、お送りしました。

時間を飛び越えて、話が弾 みましたねv(^^)v
これからの人生も、大切に生きましょうね。

お会いできて、本当によかった !(^^)!

コメントをどうぞ

* は必須項目となっております。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ