はりきり(春来):佐渡大倉谷の大わらじ

3月の第一日曜日、佐渡真野地区、大倉谷集落の大きな “ わらじ ” が掛け替えられました。

大倉谷の大わらじ

大倉谷の大わらじ

古い大わらじよ、1年間ありがとう・・・

古い大わらじよ、1年間ありがとう・・・

この行事は、この地区に古くから伝わる風習で、「春来」“はりきり”というのだそうです。

その年の正月に大わらじを作り、集落の両端(入口と出口)に人間の大きさ程の大わらじを飾ります。

ある時賊がこの集落にはいろうとしたが、このわらじを見て、こんな大男がいてはかなわない、と言って逃げ出したそうです。

疫病や悪人よけの一種の道祖神として祀られており、この地区の春の風物詩となってます。

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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