なす漬け と 枝豆

夏休み終盤になってきました。

佐渡では、まだ、お祭りが続いています。

 

どこのお祭りを観に行こうか、いつも迷うのですが、

今年も、岩首の竹灯りの集いに行ってきました。

岩首 竹灯りの集い

岩首棚田のラッピングカー 小川温子さん画

岩首には、多くの若者が集まります。

 

廃校になった小学校に、島外からの学生ボランティアを受け入れ、

竹林やビオトーブの整備を行っています。

佐渡のファンを育てているのは、大石さんを中心とした地域に住む人達。

岩首で 爺さんが二人

竹灯りの準備中の大石さんと

いつも、ご陽気なお爺さんコンビ。

第13回目の竹灯りのイベントを、学生さんと設営し撤収まで行います。

 

その他には、

小木湊祭りの花火大会へと向かう、浴衣姿の若い方を見かけましたし、

安寿塚のある畑野では「安寿天神祭り」の準備をする友人達の姿が!(^^)!

 

地域に伝わる祭りを守るリーダーとして、

裏方の仕事に、汗を流している姿をお見かけました。

「いいね」をたくさん贈りたい(^^)/

 

☆。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。☆

 

さあて、本題です。

何度も作ってみるけれど、なぜか上手くできないものが、

《茄子の塩漬け》

毎年の夏の宿題として、取り組んできましたが、

トライとエラーを繰り返しています。

 

   やわらかい新鮮な茄子で塩漬けしても‥色が茶色に変わる(>_<)

   漬かるまでに時間がかかり過ぎ、なかなか水が上がってこない(>_<)

   ミョウバンと塩で、塩水を作り‥漬けてみても‥うまくいかない(>_<)

    市販の漬け物用の粉でまぶしても‥美味しくならない(>_<)

私の茄子漬けは、何故か、納得の味に辿りつけていません。

 

話をじっくり聞いてくれた先輩は、

茄子を届けてあげるから、それで漬けてみたらと、ニッコリ。

いただいた ナス

いただいた ナス

茄子ですが‥、とりたてて違いは?

茄子 塩

茄子 塩

ふつうの茄子です(^^)/

ボールの中で、茄子をよく振りました。

漬けています

漬けています

漬けています

一晩 漬けました

やわらかい、なす漬けが完成(^^)/

切り口

切り口

なんで、なんで?

これを作りたかったの~(^^♪

 

“素朴な茄子の塩漬け”、どこが違っていたのか?

狐につままれたような気分です。

 

先輩によれば、違っていたのは素材の茄子のみ。

種から苗を起こし育てた、自家製のやわらかい茄子とのことです。

 

茄子と塩だけの一夜漬け。

雑味のない塩味と食感が、母の作ってくれたものとそっくり!(^^)!

特別な技術がなくても、素朴な家庭の味を再現できました。

 

枝つき枝豆

枝つき枝豆

一緒に、いただいた枝豆で

茹で枝豆

茹で枝豆

甘さが自然!(^^)!

新鮮な素材の、塩茹でえだ豆。

 

料理とも言えない、なす漬けと枝豆。

いいな、佐渡暮らし。

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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