今朝は、 ホ~ホケキョの鳴き声が聞こえてきました( ^^) 先日は、高校の卒業式も行われたそうです。 佐度の若者たちも、次へのステップを踏み出す時になりました。 すっきりとした青空と空気が、 心も背筋も、伸び伸びと開放してくれる感じです。 | |
雪が白く輝き、 青空に美しい春の山なみ。 寒さの緊張が少し解けて 春の兆しを感じる頃は、佐渡の好きな季節のひとつ。 1,000mを越える山を持つ離島は、 利尻島(1,721m)と屋久島(1,935m)と佐渡(1,172m)だけだそうです。 山の雪が伏流水となって、 佐度の平野を潤し、豊かな田んぼの風景を作ります。 | |
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3月3日からは 相川・ひなまつりが 開かれていますので、訪ねてみました。 月遅れで、お雛さまを飾る風習の佐渡です。 ホテル 万長さんにて | |
3年ぶりの開催となった 佐渡國 相川ひなまつり。 | |
ひなまつりの再開は、やはり嬉しい。 やわらかい桃の色に、和みます。 | |
めでたいを集めて、つるし雛。 | |
雅な姿 百人一首 | |
佐度の小木箪笥 赤みが強く、重量感のある欅材の美しい木目に漆塗りが施されています。 箪笥の前板に厚みのある金具が使われて、 繊細さと強固さが特徴です。 船の手提げ金庫としての「懸硯」は、 船での海難事故にあった際には 海に浮かぶことが知られています。 実用性を重視した箪笥と、 これ程にないと思われるほどの 豪華に飾りたてられた、美しい民藝箪笥があります。 | |
重厚な船箪笥 大皿 大皿のいわくについては、 説明ができないのですが‥ 北前船での交易が盛んな頃 佐度は、ちょうどよい中継地の位置にあり、 大阪・江戸・蝦夷までの、 農作物や文化が行き交った時代がありましたので、 きっと、ストーリーがある逸品なのでしょう。 | |
船箪笥の飾り金具 手の込んだ細工とデザイン。 依頼主が、楽しんでいるのが伝わってきます。 | |
伊藤家の大きな、享保雛さま。 二~人 並んで~ 🎎 | |
素朴な民芸 締め張り馬 | |
畑には季節の花、菜の花が 次々と咲いてきました。 | |
花が少ない季節ですので、 我が家が、お雛様へ飾るのはこの菜の花。 |
沈丁花の香りも、ただよってきました。 | |
一番最初に咲き出す、水仙。 | |
畑の周りに、植えられた水仙たち。 | |
藪椿の赤と緑も、春の色。 | |
ふきのとう ふき味噌にして、早速いただきました。 庶民は、まず見て そして、味わう(^O^) | |
畑の福寿草 つやつやの花びら。 | |
鉢植えにして、テーブルの上に。 家の中に、春を取り込んで楽しんでいます。 | |
大佐渡の山の雪も、畑のフチの水仙も まぶしさを増してきました。 光や温もりも、 待ち焦がれた、春そのものです。 いくつもの 小さな春を見つけた一日でした。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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