さわやかな五月晴れが続いています。
先日、我が家を訪ねて来て下さったお客様が、
「佐渡は どの家も屋根瓦が光って、きれいですね 」と、佐渡の印象を語って下さいました。
そう言われて、見上げてみればホントにきれい。
家の瓦は、五月の太陽を反射してピカピカ眩しく感じます。
なんという瓦なのか‥、機会があったら、もの知りの長老に聞いてみますね。
後日、先輩にお聞きしますと、
「 北前船の交易で、能登からの瓦が使われている」とのことでした。
船の安定を保つために船底に重石の代わりに、能登からは瓦を積み込み、帰りには米を運んだのだそう。
日本海側をめぐる北前船は、多くの地方の物資と文化を運び、結びました。
ホームセンターには、畑に植える野菜苗を選びに訪れるお客さんが多くなっているようですし、
農家の田植えも、かなり進んだように見えます。
七割くらいかな(^-^) 順調です。
ちょっと近所まで出かけた留守に、
かさこ地蔵さんが、来訪されたようで(^-^)
どっさり、採りたての山の幸。
きんぴらにして、ウドの香りとタケノコの食感をいただきました。
素にして、素、素、素の贅沢。
山に住むお地蔵さまからのプレゼントを、みんなで分け合おうと、
友人にも、その友人にも、お届け、お届け。
大根おろし、大根菜の油炒め、地鶏の卵焼き、
厚揚げと生ワカメのお味噌汁を添えて\(^o^)/
我が家のつつじが満開になりました。青空によく似合います。
隣の花は赤いとか、隣の芝生は青いとか‥。
自分が持たない物を、羨ましく思える時があります。
無造作にさりげなく好意を届けて下さった、
かさ地蔵さまと住む、佐渡の暮らしをありがたくうれしく思う日でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
コメントをどうぞ