お別れ

色の濃い、桜の花を仰いで
心を静めております。

先ほど、
いつも応援をして下さっていた
親戚のお父さんの訃報が届きました。

言葉を交わす機会は少なかったのですが
佐度に戻り、暮らし始めた頃から
常に、優しいまなざしを向けて下さいました。
コロナ禍の中では、病院に入院をすると

自由に面会ができなくなる‥のが実情でしたので

お母さんと、娘さんが協力し合って

自宅で暮らせるよう、

見守りと介護を続けておられました。

家庭での、食べ慣れた食事や飲み物を‥
普通の生活を守ることを大切にされていました。

家族の声を聞きながら暮らせて安心でしたね。

淋しい思いをしなくてすむようにと
家族のみなさんが、心を尽くされていました。

お彼岸に逝ってしまわれましたが、
お父さんは、お幸わせでしたね。

佐度は梅に続き、桜の季節を迎えています。

手向けの花として
おだやかなお人柄だった、お父さんに

近くの公園の桜のひと枝を、捧げます。


私たちは、ただただ
ありがとうございましたと
感謝を申し上げます。

お父様のご冥福を
心からお祈り申しあげます。

コメントをどうぞ

* は必須項目となっております。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ