おふくろの味…。
それぞれの人が大切にしている味は、なんでしょうか?
手製のお漬物、煮もの、味噌汁‥など。 食卓に並んだ料理には、たくさんの思い出が。
福井生まれの夫の好物は、古漬けになった沢庵を塩抜きし、ゴマ油できんぴら風に炒め、味付けしたもの。 複雑な旨みとクセが、真似のできないなつかしい “ お袋の味 ” 。
この “ たくわんの煮たの ” は、春先、たくわんのシーズンが終わりを告げる頃に、決まって食べたくなるもの。
これだけで、何杯でも、何杯でもご飯をいただくことができるとか。
実は・・・この?“ たくわんの煮たの ”を食べたくて、毎年、たくわん漬をリクエストされます。 福井では、デパ地下の惣菜売り場にも並ぶ “ たくわんの煮たの ” は、季節の定番の味です。
義母の作ってくれた味を再現したくて、毎年TRY してみますが、似ているようでいて少し違うのです。
少しだけ違うところが余計に、あぁ、モドカシイ ?(~_~;)
今、GWに帰省する多くの人は、なつかしい普通の食事…故郷の季節の味、思い出の味を期待されているのではないかな~。
私の母は87歳になり、今は料理を作らなくなりました。
母の十八番の、あつあつ茶碗蒸しがもう一度食べられたらな~と、思う時があります。
できるなら、美味しいものを食べ、見たい景色を観て、会いたい人に会って話をし、故郷で元気を補充できると、いいね。 (^。^)y-.。o○
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
佐渡みかん への2件のコメント
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