「危険なほどの暑さです。今日も熱中症に注意してください」
先ほども、消防の広報車がアナウンスして通って行きました。
☆。。。。。。。☆。。。。。。。☆
真野の港を、海岸に沿って通りかかると、
にぎやかな話し声が、聞こえてきましたので‥。
「これは何ですか?」
「何の作業をしていらっしゃるのですか?」
つい、つい、質問ぜめの私に、
「いご草の選別をしておるのよ~」
ゆったりとした、ご返事。
「お写真も撮らせていただいていいですか?」
「ど~ぞ」
お二人とも、声が美人。
お姿もとっても若くて美人。
なのに、
これじゃ、何もわからんけどね~。
ハハハ~!(^^)!
なので、許可をいただいての一枚です。
テントの下で、海草の選別作業中の、漁師さんに出会いました。
きっと、豊漁だったのでしょう( ^^)
明るい声で、忙しく作業されていました。
いご草は、海草に絡まって集まる性質なのだそうで、
お盆の頃まで、漁が続くそうです。
佐渡の夏の風物詩、いご草の天日干し風景
一時間ほど前に干したという、右側のムシロのいご草と、
今、並べたばかりのいご草の色が、こんなにも違って見えます。
暑い太陽の下で、一日で干し上げるそうです。
海草独特の香りが、あたり中に漂っていました。
昔、むかし
母の手伝いをして、いご草に混じった小石を取り除いたり、
海草に絡んでいるものを、掃除したり‥。
下準備に手間をかけ、一緒に作ったことを思い出します。
鍋で煮て、薄くのばして、固まるのを待てば、
海草のかおりが濃く、さっぱりとした味の“いご”完成。
細く切った晒ネギと醤油でいただくのが、我が家の定番でした。
懐かしい、佐渡の夏の味です(^^♪
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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