嵐と穏やかな日を繰り返しながら、毎日が進み
いよいよ年末が迫ってきました。
昔は、
正月を迎える準備に、ガラスを拭いたり、柱を磨いたり。
大掃除の手伝いをする、子どもの仕事がありました。
忙しく、しめ縄を作る父や鏡餅を搗いたりする大人達の側で、
料理の出来上がりが待ちきれなくて、ワクワクでしたが‥。
年寄りだけの所帯の今は、正式なことは端折って、
簡単に正月を迎える準備を始めています。
プツプツ、シャキシャキ、
正月にしか、食べることが無くなった料理。
これだけは欠かせない、いつもの黒豆。
「まめ」に ( 元気に ) 暮らせますように。
ご飯のおかずにも、お正月の間とても重宝です。
十日ほど前に漬けた、白菜漬けがいい具合です。
蒲鉾も伊達巻も、正月前からもう出ずっぱりです。
この打ち豆は、姉が作ってくれたもの。
煮ると、ふっくらして、いい出汁がでます。
普段は、煮物もあまり作らなくなりました。
鶏モモ肉・レンコン・ゴボウ・こんにゃく・人参などを、ひじきと煮てみました。
年越しの準備をしながら、台所に長く居ます。
ストーブに鍋をかけ、煮しめを作ったり、煮豆を煮たり。
少しだけ、ゆっくりとした時間が流れています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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