景色がぼんやりと、霞んで見えます。 タクマラカン砂漠かゴビ砂漠から 大量の《黄砂》が押し寄せて、空を覆ってしまいました。 毎年の、春特有の気象現象なのですが‥。 なんとも もどかしく、少しの不安をおぼえるほどに 周りの風景が見えませんでした。 | |
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3月に入ると、あちらこちらに 軽トラックが並んでいる風景が、見られるようになります。 春の農作業の開始に備えて 先ず、水路の掃除をします。 水路に落ちて積もった、枯葉や泥を掻き上げて 水の流れを確保するための共同作業。 農作業の始まりの、第一歩。 働くみなさんが、生き生きとし 明るい笑い声も聞こえてきます。 | |
無事に冬を越せた喜びを感じながら、 今年も米づくりが始まります。 米作りには、 農業者の体力も、経費のことも、後継者不足などの いろいろな問題はありますけれども‥ 先ずは、動いて、 安全で安心な美味しい食料を作ること。 《食を守る》ことに、意義をもって取り組んでおられます。 願わくば、自国で生産したお米で 食糧の自給率が上がるといいのですが。 世界の情勢が不安定な時ゆえに、 島国、日本の行く方向が心配です。 稲作は損得抜きの、大切なお仕事。 収入の多寡だけを、良し悪しの判断とする風潮に逆行するようですが 大切な農業で、豊かな暮らしができるように願います。 お百姓の仕事は 世の中で一番に尊いと、思うようになっています。 | |
春のおだやかな陽ざしを浴びながら 畦道を動き回っている 農家さんのヤル気を感じています。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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