真野地区では、7月15日は麦飯まつり。
新町の通りを中心に、麦の収穫時期を祝って来たまつりが、麦飯祭りです。
‥今は麦畑を見かけなくなりましたが、季節の言葉として残っています。
“ ゆい ” では、町の賑やかしになるようにと、打ちたての蕎麦を食べていただくことに。
自宅の野菜をバザー価格で提供したり、手作りの笹団子、お赤飯などを準備。
畑で採れたばかりのナス・キュウリ・カブを漬け、蕎麦のおかずとして添えました。野菜の甘さと食感が旬そのもの。
我が佐渡の柿餅も、皆さんにたくさん食べていただこうと、試食会で参加しました。
途中でにわか雨となった為、“ ゆい ” ?を休憩所として利用していただきました。
初めて立ち寄った人同士が、お茶を飲みながら自己紹介しあったり。
人を紹介しあったり、雨宿りの間に、新しい人と人との繋がりが生まれたようです。
お祝いの “ 麦飯 ” ですので、喜んでいただきました。昔ながらの麦を炊き込んだ握り飯です。
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夜八時からは、新町大神宮で「真明座」により、文弥人形が演じられました。
公演の前に、座長が話のスジを説明して下さいましたので、とても解かり易く文弥人形を見る事ができました。立ち回りのリズムや太夫の語りが、熱を帯びて激しい舞台でした。
文弥人形が演じられているのは、佐渡の他では全国で2ヶ所だけだそうです。
佐渡に伝わる重要無形民俗文化財の文弥人形。
今回は真明座に、新しい座員が加わっての公演でした。
そして、またも、麦飯をいただきました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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