佐渡のお母さん方の多くは、働き者。
冬の農閑期といえども、納屋での仕事があります。
豆を一粒づつ、傷の有る無しに選ぶ根気仕事です。
小豆は正月のお汁粉やお赤飯として、そして黒豆は祝いの豆として煮ていただきます。
緑の豆 ( 出汁いらずと言っていますが正しい名前が解りません …) では、味噌を仕込む予定でいます。打ち豆を作っても美味しいとも教えてもらいました。
この三種類の豆は、姉から分けて貰ったもの。
新豆ならではの、豊かでおだやかな甘みが魅力です。
その他にも、白ささげ・あづき色のささげ等も地物が豊富に出回る季節です。
畑の作物を、丁寧に食卓にのせる。家族に自分の作品を出せるのは、主婦の楽しみです。 ( 家族の者は当たり前の日常のことで、ありがとうの言葉を聞くことは無いのですが… )
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
コメントをどうぞ