五月の太陽は、丈夫で美味しい植物を育てます。
5月の末頃、いっときだけの楽しみの味があります。
薬味としたり、味噌汁の浮き実、わかめと酢味噌などと相性がいいようで‥
初夏の味として、香りと食感が楽しい茗荷竹。
その他にも、山椒の若い芽、独活(うど)、野ブキなども今の時期ならではの、苦みと香り。
子供の頃には、どこが美味しいのかさっぱり理解できなかった味ですが‥
初夏の癖ある薬味達。佐渡の曲者達がいい味を出して、ほんの少しなのに存在感たっぷり。
畑の周りに植えられた果樹には、可愛い実がついてきました。
小さな実がずんずん大きくなる様子には、目を見張る生命力があります。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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