両津への納品の途中に
春の一瞬だけ現れる、雪形の白いキツネが見えました。
翌日は、相川へ
金山の駐車場にて
江戸幕府の財政を支えた、佐渡金山。
金の鉱脈に沿って、人力で露天掘りを続けた結果、山の頂上部がVの字に割れてしまった‥。
佐渡金山のシンボル《道遊の割れ戸》を仰ぎ見ての、桜を訪ねました。
軽やかな花びらや、おだやかなピンクの桜の色は
気持ちを慰め、心を明るくしてくれる不思議な力があるよう。
今年は、用事で出かけた先で、車でスゥーと通りすぎるだけの
ドライブスルーの花見がほとんどでした。
春祭りのない佐渡の、春の1ページが過ぎていきます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
コメントをどうぞ