五月晴れの、快い日が続いています。
裏の田んぼからは、鳴き方の違うカエルの大合唱。
鳴き声の太さ、テンポ、音程が少しずつ違っている声が、
一緒に聞こえてきて、実にかわいいのです。
元気に生きていることを、謳歌しているよう。
輝く葉っぱ
芽吹きの時から、あれよあれよと思う間に
若葉が繁ってきました。
光を集めて、つやつや輝いています。
おけさ柿の農家では、つぼみの時に
摘蕾(てきらい)作業に取り組みます。
一つの柿の実を育てるためには、5 枚以上の健康な葉を充てること。
柿の生産農家のみなさんは、「適切な摘蕾と摘果こそが高品質の第一歩」と
畑の管理目標にして、見回りをしているそうです。
栄養分が実に集中するよう、たくさんの花の中から厳選し残します。
この花を一つだけ残して、その他の花を摘んでしまいます。
リンゴや梨のルレクチエでも、摘蕾作業に追われる佐渡の果実農家さん達。
晴天の日は貴重で、忙しい毎日。
初夏の青空に映える、柿若葉のみずみずしい美しさは
今の時期ならではの、格別と感じています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
コメントをどうぞ