寒さが増してきました。
柚子や、蜜柑の箱が積まれてお店に並ぶ季節になりました。
このオニ柚子は、花の少ない今
《オブジェ》にと、いただいたもの。
おだやかな気分になれる、温かい色の組み合わせです。
まずは、
定番の柚子のマーマレードを作ってみました。
香りと皮の苦みを少し残し、ヨーグルトやトーストに(^O^)
ヨーグルトに添えて
ゆずは、料理の風味づけとしたり、
鍋料理の多くなる冬場に、絞ってポン酢でも活躍しています。
絞り汁にハチミツを加えれば、サッパリとして熱い、簡単な飲み物にも。
身近に柚子の木があるので、気軽にあれこれ、とても便利。
もう直ぐ冬至になりますが、お風呂に浮かべてゆっくり浸るのもいいですね。
こちらは、露地育ちの蜜柑。
畑の中の蜜柑は《ゆら早生》
酸っぱさが効いた、甘さが魅力です。
そのまま食べるのが、いちばん美味しい果物の代表が《みかん》ですが、
収穫してから4 日~5 日置き、水分を 5 %位飛ばし、味が安定してから出荷しているそうです。
小粒の皮の色が濃い方が美味しいそうで、お薦めに従ってSサイズを買い求めて来ました。
その他にも
《田口早生》も育てておられ、
食べ比べてみて欲しいと、熱心な農家さんです。
皮のキメがなめらかで、香りも豊か。
皮ごと 2 ~ 3 回茹でこぼし、みかんの皮の渋みとアクを抜いてから、
みかんの皮の裏の白い部分を削ぎ、細かく刻んでジャムに。
てんさい糖を加え、ゆら早生の果汁で煮詰めれば、
一週間ほどで、よく馴染んできます。
柚子の渋みと香りのマーマレードも美味しいですし、
明るい香りの蜜柑ジャムも美味しいので、両方を作ってみました。
さて、柚子で、
シフォンケーキに混ぜて焼いても、チーズケーキにも(*^^)v
ジャム作りも、楽しい冬仕事のひとつです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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