佐渡の宝生流の能を代表する本間家。
本間家が所有する能舞台で、7月の定例能が催されました。
18代目のご当主は能楽師です。
最後の演目、船弁慶をゆっくり観ることができました。
朗々と豊かに響く地謡の声。
笛・小鼓・大鼓・太鼓の息の合った掛け合い。それに舞いが加わり、能って楽しいなと思える時間でした。
演者達も自由なセッションを楽しんでいるよう。
ず~と昔。祖父が能が好きでしたので、NHKラジオの “邦楽の時間” を聞かされていた時代があります。?
流派の区別もつかず、謡の意味もわからない、50年も前の子供の頃。
風呂の湯加減がいい時には、水面を打ちながら謡だした、爺さまを懐かしく思いだしました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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