新しい原材料や素材に出合うと、新しい製品が生まれます。
最近とてもうれしい出合いがありました。
佐渡、いつくの郷さんの自然栽培の黒米、朝紫との出合いです。
炊いてみると、魅力的な色合いのおこわができあがりました(^_^)v
玄米の食感がふつふつとして、甘さと香りを感じます。
以前に蕎麦の会などで、古代米入りのおむすびをいただいたことがありますが、
まだまだ、佐渡では生産する農家さんの少ない珍しい黒米、朝紫。
そこで、柿餅本舗は、さっそくお餅を搗いてみました。
黒米と、もち米との配合を変えるなど、何度か試した結果、
なんとなんと、深紫のとても格式の高いお餅ができ上がりました。
紫色は、古より、格の高いものが纏う絹の色。
抗酸化作用があるポリフェノールたっぷり、
玄米のほんの少しの苦みや、ほのかな甘さが入り混じった
とても気持ちの良い食感のお餅になりました。
いつくの郷さんの黒米は、自然栽培で美味しく育てられた朝紫で、
ここに、<古代餅>が誕生しました(^O^)
この黒米、朝紫は、もともと新潟県が作った新しいお米のようですが
とても、貴重なお米です。
古代米について調べてみますと、カルシウムや鉄分、ビタミン類も豊富とか。
白米に少量ずつ混ぜて炊くと、もちもちとした食感と色鮮やかなご飯を楽しめます。
これからは新しいお餅、<古代餅>を大勢の方に知っていただけるよう、
しなしな、頑張ろうと思っています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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