大切なお客様を、2泊3日の佐渡旅行にご案内しました。
1日目、ジェットフォイルで昼すぎに両津港に到着後、佐和田の「かすけ」にて昼食。
佐渡の利き酒セットで軽く一杯地酒をいただき、七浦海岸、めおと岩の海沿いをドライブ。
相川・小川にて、人間国宝伊藤赤水さんの陶芸ギャラリーを見学。
佐渡金山、相川郷土博物館、洗鉱場跡見学、第1日目のお宿、ホテル大佐渡に到着。
2日目、地元の加藤酒造店 “ 金鶴 ” ?さんへ
おかみさん、若おかみさんが町の話題やお酒の説明をして下さいました。
さっそく試飲を (*^_^*) 金鶴さんは新酒鑑評会で金賞を受け、この日が発売初日。
真野の屋号が “ 四分一 ” さん宅へ
本職は庭師さん。私どもが佐渡に移住前から、お世話いただいているご夫婦で、ぜひ会って欲しい素敵な方なのでご案内しました。
庭のあちこちに、石がごろごろ。 庭談議から佐渡の石についての話をたくさん。
見る目を持たない私は、価値ある石と知らずにズ~と通っておりました‥m(__)m
庭石と珍しい植物を見つけられたお客さまは、興味津々の様子で質問が次々。
真野の逸見酒造 “真稜 ” さんへ
佐渡のおいしい酒蔵として、親しまれています。
こちらでも、おかみさんが応対してくださいました。
お酒の製造工程は、若い蔵人が丁寧に説明と案内をして下さいました。
また、また、試飲 (^u^) ありがとうございました (^O^) ( 見学は、ご予約ください )
羽茂・大崎へ
名物の大崎そば “ ちょぼくり ” で昼食。
柿餅の製造、加工所も見ていただきました。 「 二人だけの大工場だね。」との評でした。
西三川・さかや農園の、オープンガーデンへ
今年は、6/9 ~ バラ園の中を自由に見学できます。 香りも豊か。少し贅沢な時間をどうぞ。
佐和田の金北温泉で汗を流し、宿泊先のサードプレイスへ。
夕食は、古民家を移築したいろり囲んで佐渡の田舎料理で。
竹筒で燗をしたお酒は、香りがいいそうです。佐渡おけさの手拍子も出て賑やかでした。
3日目、真野・マルマンさんで船箪笥や古い器を拝見。
北前船の運んだ、文化や格調ある道具などについて詳しくお話をお聞きしました。
庶民の中にも豪勢な暮らしをしている人がいたのですね。
畑野・長谷寺へ
ぼたんの花の寺として知られています。 ほんの少し時季が遅く花は見れませんでした。
それを、惜しいな‥と申しますと、「大丈夫。ちゃんと想像できますよ。」と優しいご返事。
最後に、やっぱり話題の朱鷺の森公園へ
遠~くのケージの中に、あれが朱鷺らしい‥くらいにしか見る事が出来ませんが‥
佐渡での時間も、いよいよ残り少なくなり、両津のフェリー乗り場へ
船の中で召し上がっていただこうと用意したのは、佐渡弁当。
おいしい佐渡米おにぎりを、手造りの梅漬けともみワカメ、焼きふぐの子まぶし、お赤飯の三種。塩糀に漬けたきゅうりとラディッシュ、卵焼き、イカの一夜干しを焼いておつまみに。
今の時期、佐渡は観光のベストシーズンです。
二つ亀のカンゾウは見頃、大佐渡スカイラインからの佐渡展望もGOOD。
薪能や各地で行われるお祭りなども、紹介したい佐渡のよいところはたくさんあります。
もっと時間があれば、と思いながら、今回は、私達が日ごろお世話になっている方々の所を中心にご案内しましたので、地味な佐渡旅行プログラムになったかも知れません。
佐渡滞在の三日間は、天候に恵まれて美しい新緑と佐渡を見ていただけました。
金北山を仰ぎ見る国仲平野の広がりや、穏やかに広く入り込んだ真野湾の景色などを、「佐渡は広いばかりでなく、山も奥が深いんだね。驚いたよ。」と感想をおっしゃっていました。
八十路を越えたお客さま達ですので、ゆっくりノンビリを心がけました。
大切な時間を使って、わざわざ佐渡まで会いに来て下さったお客様をどこへご案内しようか、何を食べていただこうか。楽しくお迎えの準備をしました。
一緒に過ごすことができた佐渡の思い出は,楽しいものになったでしょうか?
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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