七草が過ぎ、1 月が動き始めました。
未明に華々しく雷が地響きを立て、大粒のアラレが壁を打つ音。
聞いているだけでも、恐ろしい圧でした。
夜が明けると、おだやかな陽ざしの貴重な晴れの予報が出て、
おけさ柿の冬剪定にうれしい作業日和になりそう。
仕事が進むといいですね。
さて、
今夜は何にしよう?
温かくて、滋養のあるものをいただきたい(^O^)
ゆっくり、なめらかになるまで擂りすり。
昆布とトビウオのアゴ出汁で、濃いめに味噌汁を作り、
すり鉢を押さえる人と、スリコギでする人が心を合わせて、
自然薯をのばして《とろろ汁》に。
つくり立てを、ご飯にたっぷりかけていただきま~す。
香りの柚子を、大きな丼にたっぷりかけて、先ずは一杯。
でんぷんを分解して消化しやすくする、ジアスターゼの消化酵素が助けくれるので、
満腹でも胸やけすることはありません。
蕎麦にかけて、とろろ蕎麦としても美味しくなります。
自然薯はとろろ汁だけでなく、
すりおろして、スプーンで一口サイズにすくい取り
鍋物に入れれば、はんぺんのような食感になります。
我が家では、ポン酢でいただくことが多い簡単メニュー。
冬のご馳走《とろろ汁》
やさしい晩ご飯でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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