天気予報では、これから一週間は雨が続きそうです。
雨に打たれてはいますが、蕾たちは春にむかって可憐な色を見せています。

やぶ椿

早咲き 桜
3 月 9 日 、佐渡汽船の、昼に両津港へ到着予定のジェットフォイル便が、
<クジラ>?のような海洋生物と衝突するという、事故が発生してしまいました。
怪我をされた方も多いと、報道されています。
80 名もの方々が、重軽傷を負われてしまう、大事故となってしまいました。

新潟日報 3/10 の記事
ジェットフォイルは、観光のお客様だけでなく島民も利用する大切な交通手段ですので、
我が事と同じように思い、心配しています。
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西三川・くだもの直売センターが、田切須に売り場を移動し、新装オープンしました。

くだもの直売センター
新装し移転した、店内のようす

新しい 直売所
お馴染みの直売所の看板も、新しい売り場に移動。
国道350号線沿いに広い駐車場と、明るく広くなった売り場が完成し、
3 月 11 日、 お祝いの竣工式が催されました。

室 内
地場の野菜・手作りのアクセサリー・菓子パンなども。
加工品のコーナーには

林檎ジュース ジャム

柿餅本舗 お餅 おかき
柿餅本舗も、いつものように
柿餅・古代餅・ゆず餅の他、柿のかきもち・えごまのおかき などを、出店しています。
どうぞ、ここでも、お求め下さいね\(^o^)/

Free Wi-Fi
店内ではFree Wi-Fiも利用できますので、お客様に喜ばれる設備も加わりました\(^o^)/

おおわらじ の 隣です
見通しがよくて出入りがし易い、安心な駐車場も利用者には助かります。
立ち寄りやすい、賑わいの処ができました(^-^)
そして、売り場には
佐渡産のデコポンが新登場しました(^。^)

佐渡産 デコポン
甘み・酸み・香り・がバランスよくて、色あいも食感も楽しい佐渡産デコポンです。

新しい 柑橘
デコポン・みはや・麗紅(れいこう)と、トリオで登場
佐渡では、まだまだ少量しか生産されていない品ですが、
リンゴの里では、みかんも作られ、いろいろな柑橘も美味しく育ちます\(^o^)/
とは言え
新装オープンしたばかりの直売所ですが、りんごの春期シーズンを終了しましたので、
西三川のもう一つのメインである西瓜の季節まで、一旦お店を休みます。
正式のフル稼働は、 7 月の中頃を予定しています。
おとなの遠足 2 月 25 日
両津・大川と水津を訪ね、姫崎灯台 ~ 風島弁天を散策
( 半月ほども前のことで、遅くなってしまいましたが )
当日は、冬とは思えないほどの陽ざしに恵まれ、遠足日和に (^_^)v
車に分乗して両津・大川集落、朱塗りの橋が目印しの津神神社に。
10 時、集合。

津神神社 橋

石を抱く松 鳥居
みごとな根っこ

津神 神社
大川集落全体で、2008 年から町おこしの一環として始まった、
街並みの “ 版画の村 ” 活動の作品を見学。

集落で暮らす逞しい生活ぶりと、人をモデルに、集落の人が制作。
愛情をもって、素朴に。


街並みの版画アート

版画の大川 美術館


版画 プレス機
大きな版画専用プレス機械です。

集落の版画カレンダー 10年分
和らぎ美術館内

あちらにも、こちらにも。

集落の家ごとの壁に、村の暮らしぶりや、祭りのようす、村の風景など。
馴染みのある生活が、版画に表現されています。

特殊なフィルムにプリントした作品を、アルミパネルに加工し、
水や熱に強く、劣化も目立たなくした新しい技術で、可能になったのだそうです。
次に、姫崎灯台へ。 少し車で移動。

姫崎灯台
真近に見上げると、とても美しい灯台です。
新潟⇒佐渡への船内アナウンスで、「 本船は姫崎灯台を過ぎ、両津湾に入りました‥」の灯台。

姫崎燈台館
沖には、ジェットフォイルが通り過ぎ、雪の残った大佐渡の山々が見えます。
桜の季節も、きっとやさしい風景が見られるでしょうね。
絵 になる、ポイントです(^-^)

館内
管理をされているガイドさんに説明をいただきました。

水津港前 茶房 げんざ
水津港前に、昨年からオープンしている<茶房 げんざ>さん。
店主は、定年を期にU ターンし、たくさんの懐かしいレコードとCDを揃え、
大きなステレオで試聴もできる、コーヒー茶房です。
お弁当 休憩
またまた、お楽しみおしゃべりタイム(^。^)
午後の散歩、再開。

風島弁天

岩肌沿いに 階段がぐるり
絶景かな、絶景かな。
風島の、広くおだやかな光る海が見晴らせます\(^o^)/

赤亀岩
風島パークを、てくてく。

帰り道
歩いて歩いて、60 メートルの岩山を登って降りて、おしゃべりして。
観光バスは立ち寄らないけれど、風島弁天は渚のそばの小さな公園。
海岸沿いにはトイレや休憩所もあり、散策ロードも整備されていまので、ゆっくり過ごせます。
みなさんが、とても健脚なこと(^-^)
海風を感じながら、歩くことを楽しんでいるお仲間たちばかりです。
今回は、13,000 歩。水津海岸をなぞる遠足でした。
乾燥の日が、続いています。
績雪に備えて、道の両端に緑色に点滅するポールが立てられていますが、
昨年のようなホワイトアウト状態や、雪での混乱はなく、出番はありませんでした。
ホッ (^。^)
今日は、作りたての “ いご ” をいただきました。
それで、いくつか思い出した情景が‥。
子どもの頃、お婆さんの手伝いをした時に、手順は見たことがあって、
鍋で煮て、煮て、練って、練って、型に流して、半日ほど待てば、
あら不思議、やわらかく固まるではないですか\(^o^)/
楽しい思い出です(^-^)
いつか自分で作ってみようと思って、今、手元に “ いご草 ” 準備しているのですが‥。
まだ‥実際に作るところまでは、至っていません (>_<)

いご草
いごを作るには、いご草に混じる他の海藻を取り除くことから始まります。
地味な作業が、でき上がりのなめらかさにつながると教えられたものです。

煮て 冷まして 待つ
先輩が作られた “ いご練り ” を、トレーごといただきました(^-^)

いごねり
郷土食として親しまれている“ いごねり ” ですが、以前には家庭で作るものでした。
のんびり時間がある時に、家族の為に作り、楽しんでいたもの。
祝いの時や、お客様への特別なご馳走にと用意したのが “ いごねり ”
ネギを薬味として、醤油をかけて食べることが一般的ですが、
更に手をかけて、豆腐の白合えにしたりして、食卓に変化を出してくれていた事を覚えています。
海藻の香りが、部屋いっぱいに広がります。
いご草は、高千地域の荒磯育ち、味が違うのだそうです。
本物の “ いご ” は、しっとり、なめらか、ヌメリがたっぷり。
おいしいこと(^u^)
懐かしく美味しいものは、お隣さんにもとお裾わけし、
みんなで一緒に「食の思い出」を、いただきました。
もう、今日から 3 月。
佐渡の県立高校の卒業式が行われたようです。
おめでとう\(^o^)/
三年間通った、通学路の懐かしい風景。
故郷での学生時代を、のんびり楽しみ、存分に学び、心に残る時間はたくさん持てたかな?
長かった冬がやっと終わり、窓際の陽ざしが暖かい日です。
猫が丸くなって、昼寝しているのが見えました(^-^)
畑の縁に、見つけた小さな春。

ふきのとう

いざ フキ味噌へ

茹でて 刻みます
蕗をさっと茹でて、味噌と合わせました。
フキを刻み、味噌に砂糖と酒で味付けし、油で炒る甘味噌タイプのものが多いですが、
今回はフキのほろ苦い味を生かしたくて、甘さを控え、油を使わないで作ってみました。

ふき味噌
いいなぁ(^-^)
ふき味噌の、このほろ苦み。 春一番目の楽しみです。
次に
冬越した大根を、切り干しに。

切り干し大根 2/22

大根が乾いて 2/27

切干し 大根 3/1
パリパリ、こりこり、甘さがギュ。小さな春の味(^-^)

素朴な
素材を素朴に、野菜の自然な味。
とはいえ、
ジュージュー焼き肉が食べたい (^。^) 本格イタリアンも食べたい(^v^)
中華の美味しいのを食べたい・・・しっかり味が懐かしい時もあります。
今日は、27 年目の J リーグが開幕しました。
スピード感にあふれ、観戦にもよく行ったので、大好きなスポーツ (^O^)
楽しみなシーズンが、始まりました。
振り返りになりますが、
小正月にいただいた “ 鮎のお清まし ” の事を、忘れないように記録として (^O^)

鮎の出汁の お清まし 2/1
ず~と昔のこと、夏に釣った鮎を焼いて、保存しておいて、
冬場のご馳走とした‥ことがあったのだそうです。
小正月に、祝いの膳として食べたというご馳走を、再現してくださいました。
“ 鮎のお清まし ” の具には、炭で焼いたのし餅と、早春の岩海苔・香りのセリを合わせました。

鮎のおすまし
祝いのご馳走として、小正月にもう一度白餅を搗き、食べたもの‥だそうです。
軽ろやかで、爽やかな旨みの鮎出汁。初めての味わいでした。
別の日、蕎麦の会で(^-^)

手打ち 十割蕎麦
自家製の蕎麦を、蕎麦打ち名人の先輩による、蕎麦の会。( 2/19 )

蕗の天ぷらに

ながも 銀杏 蕗のとう 天ぷら

自然薯

いただきま~す
佐渡の蕎麦は、かけ蕎麦でいただくことが多いのですが、
薬味に、自然薯・初物のながも・蕗のとう・辛み大根・柚子などで、
つけ麺方式で楽しみました。
地元の野菜を、素朴に、そして手間ひまをかけて調理し、上等の食事に仕上げます。
田舎ならではの美味しい宴でありました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。