昨日は雨、明日も雨の予報。
6 月 20 日
ならば、今日の晴れは貴重な一日。
青梅をもぎに姉の家へ出かけ、貰ってきました\(^o^)/

青梅 たわわ
いつもの年には、梅酒や梅シロップを作ってきましたが、
梅酒を飲む人が少なくて‥数年分が眠ったまま、熟成中の状態です。
作るのは楽しいですが、アルコールを飲む機会が少なくなってきました。
今度は青梅で、カリカリ梅を漬けてみたい !!

まん丸
少し小粒な、まん丸の青い実。

刻んで、塩漬け
青梅に爪楊枝でプツプツ穴をあけてから、塩漬けする方法もあるそうですが、
「 実を切ってから塩漬けすると、旨く漬かるみたい 」
との、アドバイスを貰ったので、試してみることに。
梅を刻んでいると、次から次から唾がわいてきて、
呑み込んでも呑み込んでも、口の中いっぱいになってきました(>_<)
それから
強めの塩漬けにして( 梅の重量の 10 % くらい ) 、赤紫蘇の出まわるまで冷蔵庫に保管し、待ちます。
卵の殻をよく洗い、内側の薄皮を取ったものをネットに入れると、カリカリの仕上がりになるそうです。
夏の食欲不振の時にも、おむすび・手巻寿司などにもカリカリ食感で美味しい。
でき上がるまで、もう一手間。
もうしばらく(^u^)
春の山菜の季節は、タケノコ・わらび・うど・こごみ・野フキなど次々‥。
いろいろと楽しんできましたが、ほぼ、おしまいになってきたようです。
孟宗竹に始まったタケノコも、ハチクが代わって出はじめていますので、
先輩に教えてもらった方法で、
初めての梅酢漬けを作ってみようと準備してみました。
先ず、生のままのハチク竹をスライスして、強めの塩漬けにして二日間置きます。

ハチク 塩漬け
よ~く搾って、梅酢に漬けます。

梅酢に合わせる
水けが出てきますので、よ~く搾って、更に梅酢を加えます。

タケノコ 梅酢漬け

梅酢漬け タケノコ 生姜
これを、重石をして冷蔵庫に保存。
6 月の末には、青い小梅が出てきますので、カリカリ梅を同じ要領で作ります。
更に、茗荷が取れたら、これも梅酢に漬けて保存。
それぞれを別々に作り、食べる時に刻んで合わせます。
これらを、おむすびに混ぜたり、海苔巻きに入れたり。
色あいもよく、梅の酸っぱさが心地よく、味のアクセントになります。
梅干し漬けの梅酢を使うので、前の年に、梅干しを作ることからスタートします。
地場の野菜売り場を通るたびに、旬の素材をちらちらとチェックすることが大切。
11 日と 27 日には、市 ( いち ) も立つ土地がらで、
野菜農家さんと、距離がとても近いのが嬉しい(^-^)
おやっ!!
今日は、ラッキョウが売り場に並んでいる ぞ (^。^)
過ごしやすい、晴れの日が続いています。
畑はほどよく湿り、夏野菜も根付いて、成長を始めてきています。
花とは言えないですが、山椒の実がゆらゆら。

山椒の実
程よい粒つぶと色づき

醤油に漬けて
一年間は保存が効くそうで、醤油に漬けて保存。
刺身や冷や奴などに、ピリッとしていい味を添えてくれます(^-^)
よく乾いた、ちりめんじゃこと焚き合わせると美味しい。
おむすびに混ぜても(^u^)

みょうが畑
素麺や豆腐などに刻んでトッピング、夏に出番が多くなる重宝な薬味。

どくだみ

干してお茶に

水連
先輩の家のため池で、涼しげ。
きれいに咲き揃い、毎年増えてきているそう。
同居の方は、ウシガエル。
迫力のある鳴き声と波紋をたてて、水連を揺らしていました。

ラベンダー

オレガノ

浜ナス

日本あざみ
周りの草をむしって、この一本を大切に残して有りました(^u^)
ちょっと可愛い、畑や庭のまわりの小さな花たち。
お花屋さんに並ぶことは無い花たちですが、自然のままが生き生き美しい(^O^)
6 日から 9 日までの東京・表参道ネスパスへの出店準備を続けています。
柿餅・よもぎ餅・古代餅・こがね餅をついたり、切ったり、干したり、おかきを作ったり。
充実した東京での数日のために、佐渡を紹介をしたいので、資料もあれこれと用意。
表参道・ネスパスでは、外国からのお客様が多いことを体験していますので、
英語での簡単な説明パンフレットを、準備しました。
お餅とは? おかきとは? 知っていただけるといいな~(^u^)
楽しみにしています\(^o^)/
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夕方には海の近くに住む先輩が、かさ地蔵となって、プレゼントを届けてくれました。
海の幸、亀の手。

亀の手
磯の岩に張り付いて育つ、取りたての亀の手を初めていただきました。
亀の腕のような形と爪で、甲殻類なのだそうです。

ほんとに 亀の手みたい
よく洗ってから、塩一つかみを入れ、水から茹でるそうです。
沸騰してからは、15 分~ 20 分くらいで完成。

茹でたて むき身
香ばしくて、食感はシコシコ。
通の方は、「 お酒のおつまみに最高でね 」 おいしいよ。
今の季節が旬、初めての希少な珍味。
いただきました(^-^)
快晴の 5 月 23 日
大佐渡スカイラインを、歩きました。
車に分乗して白雲台を通り過ぎ、一気に山の上、千竜桜の広場に集合。

千竜桜 の 若葉が茂って
いつものように足腰伸ばしやら、ウオームアップ。

千竜桜 の 一枝
佐渡の桜の千秋楽。
最後の一枝が、咲いていました。



つつじ

シラネアオイ トリカブト
猛毒を持つと聞く、トリカブト。
山の花人気ランキング、上位にあるシラネアオイ花の隣に並んで。
ココにもアソコにも、こんなに身近な所にある植物だとは知りませんでした (>_<)

可憐な 如意菫(ニョイスミレ)
今日の遠足で教えてもらった、白く小さめなスミレの名前。
如意スミレが足元一面に咲いていました。

上品な白い花の群生
ココから、歩き始めます。

展望台で小休止
晴天の日ならでは、下界は霞みがかって見えました。
佐和田の町並みを見おろして、小休止。

真野湾を見おろして
あのあたりと、みなさんが思わず我が家を探します。

乙和池をめざして

佐渡の徒歩での最高点
標高、943メートル。
トレッキングでは、別のルートもあるようですが、一般的にはココが最高点。

ブナ林

行程表

地獄谷の碑
傍の谷は、あな、恐ろし、ほぼ直角の崖。
ここも国仲を見渡せるビューポイントではありますが、要注意の場所です。

地獄谷を過ぎて
お昼休憩はもう少し先の予定でしたが、乙和池の入り口の木陰で休憩することに。
急な下り坂を、ず~と、てくてく、てくてく・・・。
長く続く坂道が、ジンワリと膝やモモに疲れを溜めてきたようです。
そして、昼食タイム(^u^)
ゲンキンなもので美味しいおむすびを頬張ると、元気もおしゃべりも復活。
午後の部、目的地の乙和池へ

乙和池 浮島
新緑のトンネルを楽しみながら、到着。
池に木々が水鏡のように映り、静寂と美しさを湛えた池 。
倒木がありましたが、乙和池のまわりを一周しました \(^_^)/
スカイライン本道から乙和池までの道脇を、草を刈り込み、伸びた枝を払い、
整備中の方々がいらっしゃいましたので、これから足元は安心です。

佐渡金銀山の古道の案内図
いつかは、この古道も遠足のコースにしたい由。
佐渡はまだまだ、奥が深いぞ。

山かいこ
花に詳しい人も、虫に詳しい人もいて、また小休止。

二ッ岩大権現 鳥居前
スカイラインを横道に入り、山道を下りて鳥居前に到着。
鳥居が連なっている奥に祀られている、二ッ岩大権現 ( 佐渡のムジナの総大将 ) にお参りし、
現地にて、解散 \(^o^)/
今日の参加者は 30 名。およそ 6 ㎞ 、 13 , 300 歩 の遠足でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。