温かい陽ざしを受けて、気になっていた畑の草むしりをしました。
雑草が、見る見る逞しく緑の量を増しています。
24 節季の中に“啓蟄”というのがありますが、
今日の佐渡の畑には、“啓婆さん?”が、出てくる出てくる(*^^)v
一輪車に鍬や鎌や袋を積んで、
ほお被りをしたお母さん達が、いそいそと畑仕事に出かけて行きました。
☆。。。。。☆。。。。。☆
苺のシロップと、冷蔵庫にある材料をゼラチンでババロア風に固め、おやつを作ってみました。
苺のソースをかけて、おやつに(^_^)/
甘みと酸味と可愛い赤い色。
生のままでも、ソースでもお菓子でも美味しい苺。
楽しくいただきました(*^-^*)
青空を、サーッと横切りツバメが飛びまわっています。
小気味いい身軽さが、うらやましい。
今日は、醤油の仕込み作業をしました。
原材料は、醤油麹 大豆 小麦 塩 のみ
醤油の仕込み用に、汲みに行ってきました。
お賽銭を入れ、名水を仕込み水としています(^-^)
両津 羽吉の羽黒神社の参道入口
この奥には、ず~と長い石段が続きます。
最初の醤油作りの年には、共同で樽に仕込み作業をしました。
平成 29 年以降は、我が家単独の樽で醤油の仕込みを続けています。
今回で 4 回目となり、少しずつ手順が解ってきました。
今後は 3 日ごとに数回。
その後は、 1 週間毎に数回の天地返えし。
塩と麹が均一に混ざり合うように、手入れを続けます。
更には、月に 1 回ずつ、麹の状態を目と舌と皮膚で観察しながら、
必要に応じて天地返しを繰り返します。
来年の 3 月末頃には、
混ぜ物のない、安心で美味しい醤油が完成します。
いわゆる醤油色として添加されるカラメルや、砂糖などを加えていない
丸大豆と小麦の甘さ。
自然な発酵が醸した、おだやかな味です。
自前の醤油と味噌を作り、毎日の食卓に、ぜ~んぶ佐渡産の幸せ。
佐渡の塩も、知り合いの生産者から分けていただき、とても感謝しています。
昨年の醤油作りを記録したもの ( 2 年 3 月 )
気持ちのよい、晴れの日です。
畦が塗られ、トラクターで平らに耕された田んぼが見えます。
どの田んぼにも水が引かれ、田植えの準備が進んできました。
ハウスの苗も順調に育っています
見える限りでは、いつもの春の風景です。
ですが‥
先ほど、宿泊施設を経営する友人のFBに投稿されたのは
島内の 2 つの宿を除き、全ての旅館、ホテル、民宿などが、休業することを取り決めたそうです。
一軒は、島民の為に営業(Ryokan 浦島)し、
もう一軒は、どうしても必要があっての来島者のために営業(たびのホテル佐渡)。
観光客や帰省客に対して、《新型コロナ感染防止のため、佐渡に来ないで下さい》と呼びかけるなか、
命を守るための、STAY HOMEを徹底するためです。
☆。。。。。☆。。。。。☆
今が盛りの苺を買い求めに、
羽茂のビニールハウスに行って来ました。
苺のソースを作りたい!(^^)!
苺のエキスが出るまで、しばし待ち
アク取りしながら、煮詰め
最後に、レモンをひと絞り加えます。
てんさい糖 で、甘さ控えめ
いただきます(*^-^*)
旬の苺で作ると、色よく、香りよく仕上がります。
新鮮な苺で作ると、更に楽しい
幾つも瓶詰めができたので美味しいうちに
みんなで食べてもらいま~す(^^)/
世の中に何があっても、自然の息吹はしっかりと季節を巡ぐります。
今から
花の命の開花
かわいいトピアリーを、見かけましたので(*^^)v
花の開花は、住む地域ごとに時差がありますが
佐渡の春はここまで(^-^)
今朝も、早起き小鳥のさえずりに起こされました。
よく通るさわやかな鳴き声の、おしゃべりなかわいいヤツ。
朝一番に聞こえてくる声の主、君はだ~れ?
☆。。。。。☆。。。。。☆
「今日は、なに食べる?」
毎日、毎度、毎度、繰り返す会話です
近くの食事処 ときわ館さん 鰤のカツ
分厚いブリの切り身が 3 切れと、たっぷりのキャベツも付いて一人前。
先に、食べてしまったので、
紹介するには申し訳ない絵面となってしまいました‥。
我が家では、ウスターソースをかける事が多いですが
ときわ館さん 特製醤油のタレで(^-^)
ときわ館さんの、ブリカツによく合う
手作りの美味しい 、特製 だし醤油が付いています。
お昼の定食を提供し、野菜いっぱいボリュームたっぷりの日替わりメニューで
親しまれているときわ館さんですが、
コロナウイルスの影響で、外食が自粛となり
お店でゆっくり、食事を楽しむお客様も減ってきているそうです。
《お弁当の、持ち帰りを始めました》
《おかずも、テイクアウトできます》
フェースブックに、お知らせがありましたので、さっそくお昼にいただいた次第。
お昼は、タルタルソースで
ピリ辛甘ラッキョウ セロリ きゅうり さらし玉ねぎ
みじん切り
みじん切りにしても、自己主張する野菜たち
タルタルのような、コールスローのようなサラダ。
(キャベツは入っていないのですが‥)
家庭では、好みばかりを繰り返すワンパターンになりがち‥
食事の後、「ご馳走さま」の次に
直ぐに出てくる言葉は、「美味しいものを食べたいね」
家庭で作る簡単なソースでも、少し気分が変わりました。
「今度は、何にしようか?」
毎日の暮らしで、いくつかのささやかな楽しみがあります。
その一つに、佐渡に移住してから習慣となった、
佐渡産コシヒカリ玄米を炒った≪黒焼き玄米茶≫
玄米珈琲とも、ブラックジンガーとも呼ばれるお茶です。
このお茶を、詳しく知りたいと言って下さる方がいましたので、
以前にブログに書いたものですが、もう一度おさらいしてみることにします。

黒焼き玄米茶
佐渡に移住して間もない頃、先輩の家で初めていただいたのが、黒い色をしたお茶。
おだやかな、温もりのある味が伝わってきました。
「これは、どういうお茶ですか?」
「初めて見るビジュアルのお茶ですので、ビックリです」
『これは、佐渡産コシヒカリの玄米を、土鍋で三時間炒った黒焼き玄米茶です』
『 薬缶に水の時から入れて、ゆっくり 20 分~ 30 分くらい煮出して飲みます』
その初めての出合いから、もう九年が経ちました。
慣れるまでは、お茶を煎じる作業は時間を計ったり、ひと仕事をするという感覚でしたが、毎朝の習慣となった今では、生活のリズムとなっています。
幾度もお訪ねするうちに、
「これからは、自分で作ってごらんなさい」
「先ずは、一緒に作ってみましょう」と、作り方を見学させて下さいました。
そこで、自宅でおさらい(*^-^*)
佐渡産コシヒカリ玄米 で 、黒焼き玄米の焙煎を始めま~す(^-^)

コシヒカリ玄米
ここまで、一時間です。
ゆっくり、ゆっくり、気長に。

まだ まだ
やっと、だんだん熱くなってきました。手袋は必需品です(^u^)

もう少し
火を強めて。 しかし、焦がさぬように。
湯気が急に出てきます。

三時間
やっと完成しました\(^o^)/

冷まして 完成
火加減に気を配りながら、熱さに耐え、根気よく。

ポットに入れて
家では、いつでも、ちょっとずつ水分補給。
美味しいお料理も、続けば飽きてきますし、
健康にも体にいいものでも、覚悟が無ければ続かないのですが‥。
不思議なことに、なぜか続いているのです。

出かける時には、持参して
佐渡に住めば、コシヒカリ玄米はいつでも準備できますが、
黒焼き玄米茶にするには、ハードルがチョイと高めかも(^-^)
煮出す手間がタイヘンでね‥とも言われます。
‥でしょうが、お試しいただきたいのです。
続けて飲んでいると、変わってきていると信じて続けています。

黒焼き 玄米茶
ノンカフェインを求めている方のための、お茶でもあります\(^_^)/
子供や妊婦さん、お年寄りの食事のお供に、ぜひお飲みいただきたいお茶です。
お米の香りがやさしくて、安心というのが最大の特徴。
豆乳や牛乳と半分合わせて、ラテ風にしても(^-^)
「チャイ風にして、美味しく飲んでいますよ」と言って下さる方も(*^^)v
素にして上質な
ぜ~んぶ佐渡産、コシヒカリ玄米で作る、黒焼き玄米茶です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。