《佐渡の宝》 この写真集に出会って、一年あまり。 季節ごとに見られる、身近な佐渡の植物・花・鳥・昆虫などの 生きものたちが、生き生きと写し撮られている美しい一冊です。 | |

見たことはあっても、名前を知らない花たち。 生き生きとした、鳥たちの動きや 蛇🐍などの佐渡の生き物たちの 捕食の瞬間を、生々しく捉えたようすも多数収められています。 先日、私たちは 山道を車で走っている時に、テンに遭遇しました。 そこで車を止め、 窓を開け、📸カメラを取り出して‥ などしていたら、テンはとっくに藪の中へ。 別の日、 雉のツガイと幼鳥に出あった時にも、気配を悟られて やはり、写真など撮れませんでした。 全てが、たまたま出合ったから 撮れた写真ではないことが、よくわかりました。 | |
| 特別な生きものではなくて、 佐渡で一緒に暮らしている動物ばかり。 身近な愛嬌ある姿の動物たちの 小さくても捕食の瞬間は、なかなかの迫力です。 たぶんですが、 じっくり、その場に居て チャンスを待たれたのでしょう。 春夏秋冬の季節ごとの 瑞々しい花の姿も、その時だけの出合いのもの。 | |
| 観光のための、定番の景色やポスターではない写真集。 《佐渡の本当の宝は、ここにある》 佐藤富士美さんが、 普段の生活の中で、美しいを見つけ、丁寧に時間をかけて集めた、一枚一枚。 お話してみれば、 サバサバと明快で率直な方(^O^) あこがれの主、佐藤さんは、 我が家の近くに住まわれている、 ふつうに暮らす、タダものではない先輩です。 | |

私はこの本で、清楚な白い花 サンカヨウを知りました。 何かの条件が揃うと、 花びらが透明に変わる‥のだそうです。 不思議で神秘的な花。 雨に濡れたら透明になるわけではない、、、らしい。 この本に出合って、あこがれの花ができました。 そして、もう少し上等な カメラを持てたらな、との、願いも生まれました。 二つの願いが叶う時が来ますように (^^)v 《佐渡の宝》この写真集は いいものを知ったから、ご紹介したい ‥と、言うものではありません。 《佐渡の宝は、人》 そして、佐渡の宝は、 大きな自然の中で生きている、植物や動物たちの営みの姿。 もっと佐渡を知りたいと 繰り返し、眺めています。 | |
梅雨入りしている佐渡ですが、 まだ、雨の日はわずかのまま。 アジサイが、咲いて ぼんぼりのよう。 | |

畑の初もの キュウリの花。 | |

| キュウリ 茄子 毎回の感激は、なんて瑞々しい。 ご近所の先輩からは、 「初なりは、早めに取るように」との、アドバイスがありました。 | |

JAの売り場には、とても新鮮な地場の野菜が並んでいますが、 我が家の初ものは、別格(^O^) | |

チビ大根は、辛~い。 夏の大根は痛快に辛い。 青シソは、 冷奴 素麺 茄子とピーマンの味噌和えなどに 出番が多く、重宝な薬味野菜。 | |

ほうれん草 ちょっと、取り遅れたので茎が堅くて、バター炒めで。 | |

毎朝の水やりの成果。 花付きの、きゅうり。 | |

| カレも、ミドリ色。 我が家の住人です。 | |

虫はハマナスに夢中のようす。 | |

八重のどくだみ 白さが美しい |

| 雨の雫と、蕾。 | |

| 花 花 おけさ柿の花 柿の農家さんは、摘蕾(てきらい)作業に追われます。 | |

おけさ柿の生産地ですが、 柿の花って? 知らない人も多いので‥UPしてみました。 | |


| アヤメ 紺と黄 | |
花の緑 野菜 くだものの実 まだ、どれも赤ちゃんの緑。 | |

傍に寄れば、イチジクの葉の香り。 | |

葉っぱの色が、濃くなってきました。 | |

あと少し待てば、実が熟し、 毎朝の楽しみになります。 小粒です。 | |

しっかり、根付いた稲が、 風にそよいで。 | |

今夜も、これで一杯。 ミドリ色のおつまみ。 これからは、晩酌のお供はこればっかりになります。 | |
| 田んぼは、緑色のカーッペットのように広がり 山は、全体が木々におおわれてきました。 しっかり農家をしているように、思われてしまいそうですが‥ イエイエそうでは、ありません。 熱心な農家さんに、お会いすることが多くなり 畑の作物の美しさに、改めて気づかされます。 《佐渡の宝は緑色》 故郷の静かでおだやかな風景です。 | |
若葉が、快い木陰を作る季節。 爽やかな白い花に、 あちこちで出合います。 | |

| 星形の花、芯は緑色。 |

| この白い花は? ず~と、庭にあって大きくなったそう。 「名前は? わからなくてね~」 | |

あたりには、柑橘系の香り。 小さな緑のかわいい実。 みかんの赤ちゃんが、いっぱい。 | |

| 親戚の家にて。 年々、育てる技術が向上中。 小さなビニールハウスで 充実した実が育つようなってきました(^O^) とても研究熱心で、 一年を楽しんでいるよう。 | |

| 花がたくさんついているので、収獲の期待多し。 | |

| ルレクチエの、圃場にて。 | |

| 清楚な、花の色。 | |

| 名前はわからないですが、品格あり。 | |

| キュウイの花も、びっしり (^_^) 棚を覆い、いい日陰を作っています。 | |

| 白い、十文字。 ドクダミ茶を作るべく、影干し中です。 | |

| 大文字草の花、清楚(^O^) ユキノシタの花か? 迷いましたが葉っぱが違うようです。 | |

| じゃが芋の花は、よく観察するとかわいい。 | |

| 今年は、いっぱい花を付けています。 剪定の方法をよく知らないまま、 今までは、枝をテキトウに切っていました。 | |

田んぼの畦や畑の縁に、 大事にされているような‥でないような‥。 ぐる~と、見渡すと 素朴な、白い花が多いことに気づきます。 身近に咲いている、素朴な花。 実を育てる力強い、白い花。 写真に収めた時期には、多少のズレがありますが 風景の中で、ソッとそこに。 | |
青梅でシロップを作り始めてから、およそ 2 週間。 | |

青梅たっぷりのエキスが溶け出し、 ジュースができました。 | |

容器に移して、保存します。 炭酸で割り、氷をタップリ入れて さっそく飲んでみると(^O^) | |

サッパリさわやかな酸味。 夏の飲みものができました(^O^) クエン酸が、夏の食欲を増進し、 疲れも、吹き飛ばしてくれそうです。 「あ~ うまい」自画自賛の梅(^^)v 一杯、ど~ぞ。 | |
J A 佐渡《よらんか舎》の 地場コーナーに、青梅が並んでいました。 青梅の季節は、梅肉エキスを作りたくて、気をつけて売り場を見ています。 | |

| 洗って、ヘタを取ります。 | |

| 梅肉エキスは、ここ数年作り続けているもの。 まッ青な固い梅で、作るといいそうです。 | |

| セラミックで擂ります。 | |

| 実は‥ もっと簡単に、出来ないものか‥と 機械を使ってみたのです‥が | |


ですが、、、 やっぱり‥‥でした。 COOKパッドにも、その他のネットにも、手でスルとあります。 きっと、みなさんも同じように考えたでしょうに。 やっぱり、基本どうりに手でスルしかないようです。 | |

今日は、5 ㎏ の梅を絞りました。 | |

沸いてくるアクを、丁寧にすくい取り更に煮詰めていきます。 | |

二時間あまり、ゆっくり ゆっくり 煮詰め | |

| とろ~り。 出来上がりは、わずか 130 g 。 | |
指の力が抜けてしまうくらい、 半日をかけて、ひたすら青梅をスリ、絞り、煮詰めました。 冬になったら就寝前に、お湯に溶いた梅エキスを飲むつもり。 気のせいか、体が温まって 気持ちよく休めるようです。 梅肉エキスは、世の中で一番と言うほど酸っぱい食べ物とか。 身震いするくらいの酸っぱさです(^^)v | |
| 重複する部分がありますが、 | |
| 昨年の6月16日も、梅仕事でした 青梅で 梅肉エキス カリカリ漬け | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com) | |
☆。。。。。☆。。。。。☆ | |
次は、カリカリ梅を。 | |

生り口のヘタを、取り | |

にがりを振りかけ、10 % の塩をまぶします。 卵の内側の膜を取り除き、熱湯消毒したものとあわせると、 カリカリ梅になります。 | |
| ☆。。。。。☆。。。。。☆ | |
梅のシロップも、青梅で仕込みました。 シロップが少しずつ滲んできたら、 コロコロころがし、気ながに待ちます。 | |

空きビンを探していたら、以前に作った梅酒がでてきました。 味見してみると、 とろり、マイルドな梅酒に変化していました。 コロナ禍で、ワイワイと呑気な飲み会も行われず、 甘い梅酒は、あまり出番もなく‥、 今年は、仕込みを中止することにしました。 | |
本日の 青梅での仕込みもの、終了(^O^) | |
スーパーマーケットで、気づいたことは 砂糖・氷砂糖・塩のコーナーの、在庫が少なくなっていたこと。 みなさんも、梅仕事の準備中なのかな? ‥と、思った次第です(^O^) | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。