国府川の赤い橋の側・佐渡博物館の筋向かいに、新しい赤い旗がひらめいています。

たこやき屋 四分一 ( しぶいち )
たこやきの 焼きたてを、奥の部屋のテーブル席で味わうこともできます。
部屋には、たくさんの古い食器・徳利・こけし・銘石などのコレクションと、店主の水彩画が飾られて、楽しいスペースが用意されています。

ごゆっくり ど~ぞ
寄れっ茶屋、四分一 ( しぶいち ) として、親しまれていますが、新たに “ たこやき ” が加わり、今まで以上に大勢の方に、気軽に立ち寄ってもらえるようになりました。
具だくさんの四分一特製たこやきは、2月11日に開店しました。
佐渡の気候が味噌の熟成に丁度いいらしく、穏やかでおいしい仕上がりになります。
寒の時期に味噌を仕込むことは、我が家の楽しみであり、大切な作業です。
材料は、地元の大豆と米麹と塩のみ。
麹の働きで甘味のある、やさしい塩味の味噌に変化するのが‥いつも不思議。

味噌 仕込み準備

出来上がり 10kg × 2
味噌を仕込むと、寒の仕事が一つ終わりホッとします。
‥ 作業に忙しくて、途中経過の撮影を忘れてしまいました ?‥(*^_^*)
あとは時間の経つのを、ゆっくり待ちます。
柿餅の製造をしている大崎の “ ちょぼくり ” に、冬ならではのご馳走 “ 鴨?” が届けられた。
さっそく近所の料理名人が登場し、鴨汁パーティとなりました。
立ち寄られた人には、熱々の鴨汁をサービス。

鴨汁 ねぎ コンニャク ごぼう 豆腐
歯ごたえしっかりの鴨肉は、濃厚な旨み。ゴボウとねぎもいい味を出していました。
初めての味で、おいしかった~ ?(^u^) (^O^)/ ご馳走さまでした。

雪道 きれいに除雪されて
雪道の運転は、まだまだ慣れません。 この道の除雪はいつも丁寧でありがたいです。
プロの仕事は跡がきれい。 “ いい仕事していますね ” 助かっています。

法乗坊の種蒔桜
冬の法乗坊は、絵のようで好きな風景。
隣の庵では、地区のお母さん達が初午真言の集まり。料理を持ち寄り、お茶会の日に。
大勢のボランティアが手伝いに参加して、そばの会が開かれました。
おしゃべりを楽しみに、旺盛な食べっぷりを見せる、近所のお年寄り達が来てくれました。
その準備の蕎麦打ち・・・は、素人集団。

新そばを、打ちたて、茹でたてで・・・。
月に一度の昼食会は、ちらし寿司・蕎麦・炊き込みご飯・笹団子など工夫を凝らし用意します。
以前、真野には旨いと人気の蕎麦屋があり、町の人は気楽に蕎麦を味わっていたそうです。
時にはお蕎麦はいかがという気持ちと、お年寄りが家から一歩外へ出ていただく事が目的。
ボランティアのみなさんも、仕事を調整し、都合をつけ手伝いに参加しています。
どうぞ
佐渡の福祉 ゆい に “ 寄れっちゃ ”
今年は大変な災害が次々と起こった年でした。
とくに、放射能で被災された方、佐渡に避難されている方々のお気持ちはいかばかりかと、心を痛めております。
そして、何にもお手伝いができず、申し訳なく思っています。
けれども、なにはともあれ、今日は大晦日。
赤泊の農家の方からいただいた、そば粉を打って、年越し蕎麦を作ってみました。


300gのそば粉、30gの強力粉、160ccの水。
辛みの大根おろしを添えて。 新そばならではのなめらかさと、風味のよさ (^v^)
我ながら上出来のおそばが打てました。
さて、
この一年、佐渡の柿餅本舗にお付き合いいただきありがとうございました。
よいお年をお迎えください (^◇^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。